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国立競技場はいつも雨が降るような気がする。
そして、最近特に、負けているような気がする。

監督交代して調子のよくなかった最近の甲府からしたら、まさかの敗北。
そのまさかの気の緩みが出てしまったのだと思う。

甲府は浦和戦にかけてきていたのだ。
研究しつくしたという感じで、真ん中のバイタルエリアでまったくスペースを与えてもらえなかった。
(浦和はバイタルエリアに人数をかけて、パス交換で崩すのが形となっているが、甲府の選手は人数をかけてまったく浦和は攻撃の形をつくれなかった)

また、レッズのウィークポイントであるDFの裏へ、徹底的にボールを放り込んでDFラインに高い位置取りをさせなかった。それでいて、DFラインがボールを持つと積極的にプレスに来るわけではなく、コンパクトな守備ブロックを崩さなかった。

前半の浦和はまさに、何も出来なかった。

さらに甲府は、もう一つの浦和のウィークポイントを攻略してきた。

浦和がマンツーマン守備であることを逆手にとって、サイドをサイドバックとサイドハーフの二人で攻略しかけてきた。
(きっと浦和のサイドハーフがディフェンスラインまで下がらないのを研究済みなのだろう)

今回はたまたま峻希が3失点に絡んでしまったが、峻希のサイドが狙われたわけでも、峻希だけが悪いのでもない。
両サイドに同じようにしかけていたが、たまたま右サイドにいたのが、キレキレのパウリーニョだったことだ。

今回の敗因は、3失点したことだが、峻希のせいではない。
彼は数的不利の状態でパウリーニョを相手にしなければならなかったのだ。

最初の失点をした時点で、サイドの数的不利やパウリーニョの調子の良さを見たならば、チームとしてどう対処するか考えないといけない。

私が失望したのは、何の対処もされなかったところ。

サイドなのだから鈴木啓太か田中達也が、峻希のフォローをしなければいけなかったのだ。

そういう意気が感じられなかったのが残念だった。

また、非常に見ていて歯がゆかったのが、セカンドボールがほとんどマイボールにならなかったことと、相手ボールをまったく奪えなかったこと。
これは、覇気の問題だと思う。

甲府の選手は運動量豊富に走り回り、セカンドボールをものにしていた。

唯一、柏木だけは覇気が感じられた。一人で2点返したと言っていい。


非常に芸達者な甲府のマスコット。レッズ応援席にもサービスしていた。
甲府ヴァンくん

国立に表示される甲府のチーム紹介!
甲府エンブレム

思えば、レッズについて語るのは2ヶ月ぶりだ。
監督は続投しているがこの間にいろいろなことが起きた。

まず、キーパーとFWが変わった。
キーパーとFWを変えれば、すぐにでも中位に行くという当ブログで主張していた予言は当たった!?と思う。

守備が安定し不用意な失点がなくなると、徐々に勝ち点を上げられるようになっていった。

柏木の復調と、直輝の活躍により、念願の勝利も手に入れられた。

そして、ペトロヴィッチ監督の選手起用もなかなかよくなってきた(あくまで選手起用の部分)。

昨日の甲府戦のスタメンは、直輝がトップ下で多くのサポーターが望むものだっただろうし、選手交代も、昨日のは仕方なかったと思う。

直輝→マゾーラ
(甲府に真ん中を固められていたので直輝が生きる場所はなかった)
ランコ→セルヒオ
(ランコはここ数週間不調が続いている。来日当初の動きが感じられない)
啓太→マルシオ
(啓太は良くなかった。失点にも責任がある)

浦和ビジュアル

試合後選手

今回の甲府戦は非常に重要な意味をもつ試合だった。

ペトロヴィッチ監督は、わかっているのだろうか。
「特に後ろのラインの選手はよくなかったと思う。事前に相手の戦い方を分析した中で、ハーフナー(マイク)にボールを集めて、そこから落として違う選手が走り抜ける。その点についてボールが入ってもしっかりとマークに付いていくトレーニングをしてきた。」

だから、サイドで数的有利をつくられてワンツーで抜けられてしまっても、誰も峻希についていかなかったのか・・・。
ハーフナーに集めずに、DF裏への縦ポンと、サイドの崩しばかりだったのだ。

「若い選手がいるということも関わっていると思う。新潟戦でいい試合をしたが、いい試合をした後でいつもあまりよくない。波が大きい。アカデミーから多くの選手が上がってきており、波が大きいことが理解できると思う」

むしろ、不調なときは若い選手を見殺しにし、いいときは頼りきりなベテランの選手が問題だと思う。

「「前からプレスを掛けて出来るだけ多くの1対1を作ると、マゾーラ、ランコ(デスポトビッチ)、途中ならマゾーラとセルヒオ(エスクデロ)、田中と原口で1対1の場面が増えるように意図していた。しかし、(意図していたが)内容はよくなかった。」

原口もマゾーラも、まったくドリブルで状況を打開出来なかった。なぜなら、1対1の状況はまったく作り出せず、ドリブルをしようとすると1対多になってしまいボールロストしてばかりだった。むしろ狙われてしまったのだ。

今の状況は、フィンケ監督が夏場に連敗したときと似ている。

浦和レッズの戦術は研究しつくされてしまったのだ。
選手が考えた去年の戦術のゴール前の素早いパス交換も、ペトロヴィッチ監督の一対一のドリブル突破も、封じられてしまう可能性が高い。
また、マンツーマン、高いラインの守備の弱点もつかれ始めている。

打開策は本当はいくつもある。
セットプレー(マルシオが復活すれば)、ボランチのゴール前への飛び込み(細貝や阿部のように)、FW(前線の連動したプレス)、そしてなでしこジャパンのように、チームへの献身、豊富な運動量、あきらめない気持ち。

選手起用で言えば、梅崎選手と小島選手をぜひ起用してほしい。


浦和レッズは、ドロ沼にはまるか、急上昇するか、その分岐点にいる気がしてならない。

モチベーションを上げることが大切なのだが、上に立つ監督が公共で選手を批判していてはそれも望めないか・・・。










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Last updated  Aug 22, 2011 12:05:10 AM
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