ヒロシ夫妻の不動産投資日記

ワーテルローの戦いから新型コロナウイルスについて

中学校1年の息子の期末テストが終わった。

結果はまずまずであったらしい。

お祝いに高級イタリアンのサイゼリヤに行く。

サイゼリヤ内でワインのウンチクを語った。

ロートシルト、ロスチャイルドのワインはバカ高いことを教えた。

　そして欧州の歴史にワーテルローの戦いがあり、ナポレオンボナパルトの戦いの経緯と、ロスチャイルドのシティ（当時の金融の中心）の行動を嫁や息子に説明した。

　要約すると、イギリスとフランスの戦いの結果を伝書鳩により1日早く気がついたロスチャイルドは、シティでイギリスの国債を売りまくった。

　他のシティのディーラーはネイサンロスチャイルドが情報を持っていると感じ、一斉に売りにまわる、1日にしてイギリスの国債は大暴落していく、マーケットはパニックに陥る。

　しかしながら1人だけ買っている者がいた。

これはロスチャイルドの手下であった。

　この暴落した市場で買いに行くには狂気の沙汰としか思えない行動であった。

　そして一夜経って、戦果が市場に出回り、イギリス国債の大暴騰があり一夜にしてネイサンロスチャイルドは天文学的利益を得ることとなる。

　ここまでは仕手株のような話。

そしてこれからは伝説のディーラーと言われた藤巻たけしの本とランダムウォーカーの話。

　インデックスファンドかどんなに優れたヘッジファンドより優れているかとの話であるが、それより銀行株の方がボラティリティも高く、現物株で購入可能であり、現在の銀行株はPERが7くらいでPBRも全て0.5くらいである。またまた利回りも5%近くあることを伝えて、税制も有利であることを教えた。

そしてコロナウイルスの件も加わるのてある。

決算が悪くなることは明白である。

金持ち父さんの言うバーゲンセールの始まりである。

よく言うのは、野球は３回ストライクで次の人に変わらなければならないが、株はいつまでも待つことができるし、ホームランが確実に打てる球が来るまで待つことができるのである。

あれ？

今、確実にホームランが打てね？

歴史的バーゲンセールを見れる人は少ないのよ、そして行動に移せる人はごく限られた人しかいないのよ、と息子と嫁に一杯100円のワインを飲みながら話しました。