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カテゴリ:★★★☆☆な本
人気作家がクリスマスをテーマに綴る超豪華アンソロジー。街にはツリーやイルミネーションが溢れ、至る所からクリスマス・ソングが流れ始める。今年もクリスマス・シーズンがやって来ました。この冬のひとときを楽しみにしている人もいれば、毎年繰り返されるお祭り騒ぎに虚しさを感じている人もいることでしょう。クリスマスの過ごし方は人それぞれです。そんな6つのストーリー。 <感想> ★★★☆☆ クリスマスをテーマにしたアンソロジーです。 収められているのは・・・ セブンティーン(奥田英朗)/クラスメイト(角田光代) 私が私であるための(大崎善生)/雪の夜に帰る(島本理生) ふたりのルール(盛田隆二)/ハッピー・クリスマス、ヨーコ(蓮見圭一) 角田さんと島本さんが読みたく手に取りましたが、蓮見圭一さんの描く ほのぼのとしたクリスマスが印象に残りました。 クリスマスといえば恋愛モノをイメージしますが、各々のクリスマスのシ チュエーションは様々です。 まとまりのないアンソロジーだなぁ~という 印象を受けましたが、読書メーターをチェックしていたら、時間軸が一 緒だから、同じ世界で起きてるようにも思えて不思議な気分。 というレビューがあって、そういう読み方をすると面白いなぁ~と思いまし た。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.01.20 01:50:46
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