両面埴輪だって!すごいのが出ちゃいましたねえ!
和歌山市の古墳から一つの頭の前後に顔が二つある人物埴輪が出土!・・・これは、一体?みなさん、なんだと思います?どうしても飛ぶ鳥の明日香の石像を連想したり、もう興福寺の阿修羅像だったりするわけですが。明日香の場合は、渡来系の技術者の思想があったのだと考えると今の場合も、両面の像を作る習慣をもつ人の流れがあると考えるのがよいのかも。新聞には、くるくる回って踊る姿かもとあったけど頬の入れ墨が違うので・・・ これを古墳においてどういう意味があるのでしょうかねえ。呪術的意味合い-異形の墓守?まあ、ますます妄想をたくましくさせる埴輪さんです。