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2006年10月29日
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今日は世田谷パブリックシアターに山本耕史主演のミュージカル「チック,チック...ブーン!」を観に行きました。

会場について。
我が家からだと乗り換えは多いものの、1時間強で行けるので案外近い印象。
パブリックということは区立?新しいし設備も立派。
しかし通された席がなんと3階の一番後ろ…壁に挟まれるようにひっそり2席だけ並んでて、客電も届かない薄暗さ。うっうっ、プレオーダーで取ったのにぃ。
背もたれに書いてある座席番号を確かめるのに携帯を懐中電灯代わりにしないと見えなかった位。ほえー

こんなとこに席作るなー!って感じ。怒ってる
まあそれなりに見やすくはあったんですが。

内容について。
『RENT』の作者として知られるジョナサン・ラーソンの自伝的作品。
30歳を目前にしてまだ目が出ない焦りや友人や恋人との関係が変わっていく苦悩を抱え、彼の頭の中では常に時計がチクタクとタイムリミットを刻む音が響いている。というのがタイトルの由来です。

才能が開花しないまま年を取っていく焦り。身につまされますわ~。(^^ゞ
思わず自分の生涯も内省したくなります。

だからといって暗い一辺倒の内容ではなく、笑えるコミカルなシーンもあります。

結局、才能が認められて一応ハッピーエンドで終わるわけだし。
一応、と書いたのはジョナサン・ラーソンは『RENT』の成功を見ることなくこの数年後に早すぎる死を遂げるからです。

そういう事実を知った上で見ると、より感慨深くなります。
私は『RENT』は未見なので、一度見てみたいな。(タイミングよくこれから英語版が上演されますね)

役者について。
主要人物は山本耕史/愛内里菜/ゲイリー・アドキンスの3人しか出てきません。
なので場面に応じて彼らがとっかえひっかえ色々な役を演じ分けたりします。そこら辺はコミカルで面白かった。
セット転換もほとんどなく、椅子を自動車に見立てたりするのも気が利いていて面白かった。
舞台上に生バンドが出ずっぱりで曲を演奏するのですが、彼らも時々お芝居に加わったりと、人数が少ないながらの工夫もよかった。

主役の山本耕史くんは別格として(笑)、愛内里菜が想像していたよりず~っとよかった。
歌が上手いのは当然ですが、セリフをしゃべる時の声がアニメ声で可愛いんだあ★
いや~、これは萌え声ですなあ。(笑)
カーテンコールの時もめいっぱい手をぶんぶん振ってくれてキュート!いっぺんでファンになっちゃいました~!

3人揃ってのハーモニーも絶品。曲調も覚えやすいし、歌に関しては文句なしです。
(なんでこんなシチュエーションまで歌にする?と思うような曲もあったけど。(^^ゞ)

久々に面白い舞台でした。
(以前山本くんが出た「リトルショップ・オブ・ホラーズ」はつまんなかったからなあ…)

※以下余談※

ところで山本くんと言えば、次回作「ヘドウィグ&アングリーインチ」に主演することが決まっておりますが、当然ながらそれに関するチラシをもらいました。

…う~む。ドラアグクイーンメイクが全然似合わねえ…何に似てるって猿の惑星に一番似てる気がする…(わー、山本ファンの方ゴメン!って私もファンなんだけどね(^^ゞ)
猿の惑星
※どうよこれ?※

おまけにチラシ内面に載ってた全身像、気張って(?)上半身をむき出しにしているのはいいが頑張りすぎてハラ毛ならぬシモの毛が見えてるよ…orz

女性のようにきれいなお肌が自慢の山本くんに毛は似合わないと思ふ…ほえー

ということでこの舞台、私はパスです。
会場も歌舞伎町にあって何だかコワイしー。





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最終更新日  2006年10月31日 15時42分26秒
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