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「氷点」は親の代での愛憎物語の展開に対し、「続・氷点」では、その親の娘、息子が結婚を考える年頃、今後を決定する重要な濃い時間、それらを切り取って描かれている。(十一月末に放送されるドラマのスペシャルでは、「続~」の方に踏み込んでいるのかも?番線映像をみて思ったのですがいかがなのでしょう?)
◇◇◇ あけぼの時間前、キャベツの千切り、玄米ご飯をユーカリで少々、熱い味噌汁少し、りんご半分を食したあと、コーヒー、浄水のペットボトルに湯を入れぬるくして用意。達哉という人物について思い馳せる気分に。朝の洗濯前に、ちょっと書いておきたい。ホカロンを腰にあて、毛布に身をくるみ、濃い目のコーヒーと水を交互にすすりながら向かっている。 およそ、人の影、ミステリアな部分を追跡しようとする、人を見透かすような人って、ああ、私の知り合いにも、いるいる。ああ、かつて、私も、達哉のような探偵思考に頭を巡らし、人を傷つけた場面が、一度、二度、あったのだ。それを思い出した今のこの時間、あけぼの前。それは、達哉と全く同じ内容だった。それとは、そうせざるを得ない「血」の問題であった。 他人の問題ではなく、自分の血統に関わる部分であるがゆえに、私の生命、いのちに至るまでの先人の人々に、不義があった場合、それらを清算せずして、どうして、自分における血統を(結婚を)おこし得ることができようか。その人に不義があったにも関わらず、それらが公表されず、なにくわぬ顔で生活しているとしたら、それはいかがなものか? そのツケは誰が請け負うのか?その人が、体を持って、生きている期間内に、そのその罪の支払いを済ませないうちに命を終え、霊界に行ってしまったら?誰が、その罪における支払いをしなければいけないのか?あなた(不義を犯した)は、そのことをわかっているのか?もし、わからない、理解に及ばない、霊界とか罪とかって何?と無知を決め込むとするなら・・。 肉親とはいえ、なんと子孫にむごい仕打ちをする親であろうか?あんまりだ。子を思うのが、親というもの。たとえ、それが、自分の代に起こした罪というのでなかったとしても、先の人たちの罪を、少しでも減らそうと、汗を流して、支払いに生きるのが、再先端の子の前に、生を受けた先輩というものではないのか?(書きながら、自分に言ってるようでもあるなと) ああ、達哉という人は、正常な神経の持ち主だったのだな。当然だったんだ。今、理解する。その人を、そういう行為に駆り立てる、何らかの働きがあったのだ。人(北原)の体の一部分をもぐ、という事件を引き起こすことまでしなければ、決して口を割ろうとしない、罪の告白をしようとしない、人間。ああ、だから、イエスさまが、塩狩峠の信夫さんが、・・。 供え物になった人とは、その罪の血統に、およそ関係しない、第三者の人物たち。ああ、清いものが、供えものになるのですね。命の犠牲を持って、罪なる人間の心の内を、打ち砕く。戦国時代にキリスト教が宣教師によって伝えられ、残虐な命の犠牲の歴史があった理由・・今、それらの意味を解するおもいだ。北原の体の一部損失は、その小さな象徴。 体の痛みをおぼえなければ、堕落した鈍い(にぶい)心が、覚醒されない。神から遠のいてしまった人間。(・・ああ、あたし、もしかして、すごいこと書いてるかも・・)ここ数日、クリスチャンの方が、コメントを寄せて下さった。言葉のやりとりを何度かして。それで、もしや、その方を応援している、キリスト者の先人の霊の方の協力?(次へ続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2006年11月16日 06時46分12秒
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