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ヒヤシンス*朝カフェ:感動したことは必ず人に話す☆人間は一番近くにあるものに影響を受ける

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2015年11月12日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
お父さん、溢れる思いを、書かずにおれません。お父さん。私のお父さん。
私は11月2日に母と対面したとき、両手を拡げて喜びました。
「私の両親は健在です」と。

クダだらけの病院ベッドの父を見ても、色つやの良い皮膚を見て喜んだ。
毎日、毎日、お風呂に入ってきれいにしていたと母が言う。

ずーっと、日記など書きもしなかったのに、こういうことが起こって、やはり、書かずにはおれない。今、私が読んでいる本は「花はくれない 小説佐藤紅緑」(著・佐藤愛子)愛子さんが、お父さんを亡くされた後に書かれた小説です。愛子さんのお父さんに、私の父を重ねます。

いつかは誰もが通る道。今年の1月4日に、私より年下の友人洋子さんを癌で見送ったばかりでした。正確には私の親友の友達でした。今度はより近い肉親の父の見送りです。霊界への旅立ち。私はどういうサポートをすればいいだろうか。おとうさん。テーブルに上がっていた緑茶の茶筒を、持ち帰ってきました。

もう誰もお茶を飲む人がいないからです。母はお茶を飲みません。あれから、ひたすら、私がそのお茶を飲んでいるのです。今朝、茶筒から緑茶を茶さじにすくって急須に入れようとしたとき、このお茶っぱが無くなるころには、父の呼吸が途絶えるのではないかと思っていたところです。

一週間前に実家から戻ってきたところです。あれから、なんだって、兄から何も連絡が来ないんだろうと思っていました。今日は私の方から連絡しようと、昨日から思っていたところでした。ですが、今日になって、良からぬ報告を受けるのが怖く、連絡をしないで過ごしていました。

午後4時半頃、兄から連絡が来ました。兄も初めての体験を冷静沈着にことを処理して行こうとしている。先日、別れ際に「じゃあね。次は私だね。いや、その前におかあさんだね」

11月2日に着いたとき、「久しぶりに会って、すぐにわかったの?」とお嫁さんが、兄に聞いている。迎えの車の中でのこと。お嫁さんが駐車場の車で待機しており、兄が駅前に出て私を迎えに来ていた。「そりゃ、すぐわかるよ」十数年ぶりの再会だった。私も兄にすぐ気づきはしたが、はやり年月が経ったのだと感ずるものがあった。

お嫁さんは私より3つ年下だと今回わかった。いくつ年下か、意識したことがなかった。が、しっかりしている方であるため、兄はお嫁さんに弱い。私もお嫁さんに頭を下げる。母はお嫁さんに寄らなければ生きていけない。父がいたときは、父が面倒を見てくれたが、父が居なくなった今、何もかもお嫁さん頼みとなる。

母、兄、私たちは、お嫁さんのお陰である。お世話をお掛けする。現実的なことは、お嫁さんにお頼みすることになる。母の介護はお嫁さんに頼らざるを得ない。お風呂に入れることから、病院への送り迎え、食事の世話。介護する人にとっても苦行。介護される側も苦行。

数日、母とぴったり寄り添って過ごし、私の霊性はややトーンダウンした。実家を抜け出て、自宅に戻ってきたとき、生き返った心地がしたものだ。明るい家。空気が明るい。吸い込む空気がうまい。やっぱり夫のもとにいてこそ、全てにわたって調子がでる。夫のいる家が最高だ。

ところで、
私は父のこれからをサポートする道を考える。父は49日をどのようにおくるだろう。父よ。私も初めての体験なのだ。父を霊界に送る娘として。こんなこと初めてなんだ。

父も初めてのことだらけで、とまどっていることだろう。母のことは心配しないで。母が言っていた。
「きっと病院のベッドで寝ながらも、お父さんは、お母さんのことを心配していると思う。気がかりなんじゃないかと思う」

母は父に世話をして貰うことが気楽と思う。お嫁さんに何から何までお世話をお掛けするのは気を使わざるを得ない。私も一週間前までは父母の家に寝泊りしたので気楽だったが、母は兄夫婦の家に移ったので、気楽には出かけていけない。それでも、なんとか駆使して、母との交流方法を見つけ出していこうと考える。

お父さん、もうこんな時間です。やはり、心持、おだやかでなく、白い紙に、言葉をたたきつけている。母もこころもちは今、いかばかりであろうか。母の今後には又、新しい決意がいるだろうと思う。

私は悩んでなんかいない。出来ることをする。夫にも、複雑な心の内を聞いてもらった。甘いお菓子と、しょっぱいお菓子を買ってきてくれと頼んだ。チョコパイやせんべいを買ってきてくれた。

お母さんも悩まないで。お父さんも悩んだり心配したりしないで。私たちは、どうにかこうにかして生きていきます。お父さんも、新しい道を頑張って切り開いていって頂きたいです。

お父さん、私、スピリチュアルの研修会に参加しようと休みを取っていたのですよ。今から10日後に参加予定で、前々から有休をとっていました。その資料が数日前に届いていて、注意書きに「近親者との死別6か月以内ではない事を条件とします」とあったんです。
それで、お世話役の方に連絡しました。

何も言わず、黙って、参加するのも気がひけると思いましたし。断られたら、断られたで仕方ないとも思いまして。結局、参加することになったんですよ。これまで、それほど、参加したいという強い動機があったわけでなく、なんとなく申し込んだのでしたが、こうなってみると、積極的な気持ちで、むしろ参加してみたいという気持ちが強くなったんですよ。

お父さん、お休み。おとうさんを寝かせないと。そして、わたしも眠らないと。今日は一日、明日の韓国語授業参加のための予習をだらりだらりとして過ごしました。予習はとっくに終わりました。本当は、この後、インタビュー記事をまとめる予定があったのでしたが、もう、観念して寝ることにします。

お父さん、おやすみなさい。おとうさん、悔やまないで。大丈夫。十分生きた。頑張って生きた。おとうさんは、立派に生きられた。おとうさん、こころ穏やかにしてね。おとうさん、いのちは永遠に生きるのですよ。私たちの関係は永遠のつながりですからね。さびしくないですよ。あたたかいです。あたたかです。おとうさんの体温はあたたかいです。

神様の愛にくるまれて、おとうさん、霊界での生活が、これから新しく始まります。地上から最もサポートするあなたの一人娘がここにいます。力強く思ってください。あなたが、苦労して育てた娘が、ここ地上からサポートします。お父さん、お父さんは成功者です。





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Last updated  2015年11月13日 00時21分55秒
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