現代・龍馬伝 (316) エル・カンターレ信仰とは何か(1)
御法話「エル・カンターレ信仰とは何か」要点
2010.12.3
(1)エル・カンターレ信仰とは、「地球神」の存在を認める信仰
幸福の科学は、一宗教の枠を越えて、ワールド・ティーチャーの立場として、情報を発信し始めている。信仰の段階が進化しつつある。24年間、会の規模、教え相応に、信仰の内容も変化を遂げてきた。
最近では、霊言集もずいぶん出ているが、これは霊言現象などを知らない方々に、霊的存在や霊界について教えるというニーズがあるから。新しい信者層に、霊界に関心を持たせ、心の探究をしてもらうために霊言集を出し一種の遠心力を働かせている。
こうした遠心力が働いている時だからこそ、求心力もなければ教団としての方向性を保てない。
エル・カンターレを信仰の中心に置いて、釈尊、ヘルメス、オフェアリス、トス、ラ・ムー、リエント・アール・クラウドと、魂の兄弟があるという説明をしているが、信仰はまだ絞り切れていない。
方便的には、解りやすいので、「再誕の仏陀」という言い方をしているが、信仰を立てるには、もう一段踏み込まなければいけない時期が来ている。
エル・カンターレ信仰は、別の言葉で言えば「地球神の存在を認める信仰」。
今、地上に降りている大川隆法を通じて、あなたがたが感じているエル・カンターレは、人間の属性を持つエル・カンターレ。
後世の方が見ているエル・カンターレ像が、本当のエル・カンターレに近いだろう。何故ならこの世ではいろんな迷わし等の3次元的束縛が数多くあり、同じ生きている人間として自分の眼を通して見たものを信じてしまうため。
だから、同時代の人達には、本当のエル・カンターレ像の百分の一ぐらいの姿にしか見えないことが多い。
日本よりも、ブラジル、インド、アフリカの信者さんたちのエル・カンターレ像のほうが正しいかもしれないことを知っておいたほうがよい。
(2)エル・カンターレ本体の下生の歴史~地球的真理の確立
エル・カンターレ本体の下生は、今回が3回目。
第1回目の下生は、今から三億年以上前。
今のアフリカに近い地域に生まれた。その時の名は「アルファ」。アルファの説いた法が「アルファの法」、つまり「始原の法」。
当時は、新しい文明実験の頃で、他の惑星から第一段の移住者が飛来し、新しい地球人を創ろうとしていた。
最初に来ていたのは、マゼラン星雲のゼータ(ベータ)星の人たち。
しかし、地球で創られた魂たちとの間で、人種的対立世界戦争の危機が起きたため、アルファが地上に降りて統一した。
混乱が起きないよう、いろんな星の人に、何が正しい真理なのか、地球的真理を方向付けたのが「アルファの法」。
地球神としての立場から、「この教えに帰依することが、地球人になるための条件である」
として、地球人類と宇宙から来た人たちを一つの法の下にまとめ上げた。
第2回目の下生は、今から一億五千万年ほど前。今の中近東に近いところに生まれた。
そのときの名は「エ ローヒム」(一般的には「エル」)。
この頃は、地獄のもとになる低霊界ができ始めていた。
天上界の指導霊団の中でも、実績や意見の差が出てき始めていた。
また、数多く地上に転生を繰り返している者の起こした宗教の影響がかなり強くなり、それがアルファの法と食い違ってきた。
そのままでは、地球霊界に大きな分断の予兆が現れていた。
天上界に還れない者も出始めていた。
そこで、エロヒムが地に降りて、地球的な意味における善悪とは何かを智慧として教えた。単なる善悪2元論ではなく、「それぞれの中に光は宿っているが、地球的真理から見た善と悪、光と闇はある。だからあなた方は光を選び取りなさい」と。
宇宙人種も地球に相当来ており、価値観が複雑になっていたため、統治の原理として、現代の民主主義のもとになる考え方が現れていた。
すなわち自由な意見を出して十分に議論してよいが、その結果、合意を得たことには従うということ。
また、人間で判断がつかないことは、「天上界に祈って神の声を聴きなさい。大いなるものに帰依する気持ちを忘れては相成らない。」ということを主として説いていた。
ただ、民族神が、この至高神の教えの一部分を取って、自分の信仰にすり替えることがあった。
また、バール信仰のように、自由からの繁栄の教えを利用して、この世的な欲望で人々を信仰心や霊的覚醒から遠ざける方向に引っ張るなど、宗教の堕落が数多く起きた。
そのため、何度も何度もエル・カンターレの魂の分身たちが地上に出て、新しい宗教運動を起こした。
(つづく)
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