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T国のB氏にファックス機を渡しました。去年10月頃の話です。
このファックスで、私たちと彼との連絡がスムースに行くように、わざわざ購入して、持って帰ってもらったのです。 B氏は現地エリート校の学校の校長先生。朴訥でまじめで、よさそうな人です。 もしも、このファックスのセットアップ法がわからなければ、誰か日本人を探して聞いてね、と念押しして、英語の説明書もつけずに渡してしまったのが私の友人です。 ところが2週間たっても3週間たっても全く連絡がありません。とうとう年を越しました。やっぱり説明書がなくちゃわからないのよ、とか、日本人なんて付近にいないのよ、なんて、善意に解釈する友人。 私はちょっと厳しく、のんびりしている友人のお知りを叩きます。絶対こちらから電話すべきと主張して電話したのですが、これがまた繋がらないのです。現在使えません、後でもう一度かけてください、と繰り返すテープ。 電話会社でオペレーターを通じてかけてもらうと、この番号は携帯電話のものだとか。 うーん。考えた私は大使館に電話をして、その学校の番号がわからないか聞いてみました。幸い、とても有名な学校だったせいか、すぐわかったのです。番号をプッシュすると、またもや話中のサイン。 そして、2日間かけ続けてやっと携帯の方に繋がったのです。 おどろいたのはB氏。まさか、携帯に日本からかかってくるとは思いもしなかったでしょう。 彼の言い分です。 「ファックスは先週届いた。それで来週セットアップするから、あと2週間したらこちらから連絡できるから」 先週届いたって、手荷物で持ち帰ったファックスです。どうして3ヶ月もかかるのでしょう。ひょっとしたら、手荷物とかアナカンとか知らないで、日本から船便で送ったとか。 おかしいのは、電話をファックスに変えるのに工事はいらないでしょ、ってことです。これまでの線を引っこ抜いて、ファックスの線に変えるだけのこと。それとも壁から直接出てる昔のコードかしら。 2週間たちました。返事はありません。もう1週間たちました。それが昨日です。また電話しました。 「おお、ジャパンからか」 なんだかあまり嬉しそうではありません。「ファックスは、来週から使える。これまで電話がなかったから、工事をしてる」 でも私は大使館でその学校の電話番号をもらったのでした。プッシュするといつも話中ではありますけど、確かに通じてはいるのです。 「大使館で番号をもらったこの番号はあってるの?」 「電話は壊れているし、ファックスになったから番号が変わる、新しい番号は覚えていないから明日電話をくれれば教える」 そして先ほどまた何度も電話しました。彼は、昨日と同じ時間に電話せよと言ったのに、その時間ずっと話し中です。 ああ、この人も、よくある人と一緒かしら。そうであって欲しくない。信用したい・・・Mr.B、どうか私を裏切らないでね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年02月23日 22時54分07秒
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