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「太平山神社」
やっと頂上さ、ついたど。 『太平山神社』だべな。 『太平山神社』はな。 第53代・淳和天皇が、風水害や疫病に苦しむ人々に心を痛め、 「下野国の霊峰三輪山に転化太平を祈る社を造営せよ」 と言われたのが、きっかけらしいべ。 さらに、『太平山』の歴史は、古くってな。 周辺からは、古い時代の祭祀遺跡や祭祀遺物も、出土してんだと。 昔っから、山に対する信仰さ、あつかったことが、わかってんだ。 祀られている神様は 日の神であり・太陽のように命を育む『天照皇大御神(あまてらすおおみかみ』 月のように人々に安らぎを与える『豊受姫大神(とようけひめのおおみかみ)』 星のように人生の道案内をしてくださる『瓊瓊杵命(ににぎのみこと)』 この三人の神様を中心に、たくさんの神様がおられるんだど。 本殿の下には3つの鈴が下げてある。 神様に由来してんのかな。 正面にある石は『撫で石』。 撫でると、災厄を祓い、霊験を得るっていわれてんだと。 左に狛犬さま。 右にも狛犬さま。 ここの狛犬さまは、角が生えてたど。 平安時代や鎌倉時代ごろの、古い狛犬さまはな。 獅子さまと狛犬さまが、左右を見張っていたんだけど。 狛犬さまのほうには、角さ生えてたって聞いたべな。 んで、獅子さまのほうは、巻き毛が特徴、とか。 ほ~う。角さ生えてる狛犬さまさ、はじめてみたけど、 ちと、怖い。近寄りがたいな。 これは『交通安全神社』。 お祀りされているのは、『猿田彦命(さるたひこのみこと)』 よ~くみっと、奥に小さな狛犬さまらしき姿がw。 それに、左右に鶴の置物があんだけど。 この鶴にも、なんか謂われさ、あんのかな。 ここは『福神社』。 『天之受売命(あめのうずめのみこと)』 『恵比寿神(えびすのかみ)』 『大国主命(おおくにぬしのみこと)』 が、祀られてな。 芸能上達・縁結び・商売繁昌・五穀豊作に、御利益があんだって。 なるほどな~。だから、ここの正面には 狛犬さまじゃ~ないんだな。大黒さまかな? 恵比寿さまかな? 七副神の神様が、おられるど。 『星宮神社』。 『磐裂根裂神(いわさくねさくのかみ)』 『天之加々背男命(あめのかがせおのみこと)』 を、お祀りしてある。 学問成就・雷除け・豊作・芸能上達・子受・安産にご利益さあって、 さらに、女性の守護神でもあんだって。 真っ赤な建物は、外から見るだけでも、圧巻だけど。 中もすごいらしいべ~。 龍の絵や、狛犬さまもおられたみたい。 あんまし神社さ多いんで、素通りしちゃったんだけど。 今度いったら、覗いてみたいべな。 左から『太平山稲荷神社』『三輪神社』『足尾神社』 え~と、向こうのは、なんだっけ。 いろんな神様のおられる、長屋みたいな神社だべ。 こんなかで、おもしろかったのは『足尾神社』かな。 大きな草履さ祀ってあってな。不思議な光景だったど。 足腰の健康に関する神社でな。 ここさお参りして、足のけがや病気さ治った人が、 新しい履き物を、奉納してるんだと。 これでも、目立つとこだけ、ざ~っと見てきたんだけど。 は~、まいったべ~。 こったらたくさん、神様さ、おられたら、 どちらさまに、お祈りしたらいいんか、わがんねぐなっちゃうど。 悩んだあげく、代表して、本殿の神様さ拝んできた。 お賽銭も、合同で。ちょこっと多めに、入れといた。 え~と、神様たち、怒ったりしないべな? だって、全部まわってたら、日がくれっちゃうもの。 だいじだよね? だども、なんで、こったらたくさん、神様さ集まってんだろう。 そういや、他の神社でも、たくさんの神様が、一緒に祀られてたりするよね。 神様みんな、賑やかなんが、好きなんかな。 《参考》 太平山神社のホームページ ランキング参加中! ぽちっと 押しとこれ~! にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.07.14 22:26:16
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