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カテゴリ:切迫早産記
また間が開いてしまいました。
切迫早産で入院された方は、きっと誰もが通る道。点滴の副作用と、刺し替え(漢字が合っているのだろうか?)について書こうと思います。 入院すると、大体24時間点滴になるのかなと思いますが、薬がいくつかあります。 代表的なのは、ウテメリン(リトドリン塩酸塩)。たぶん最初に処方されるのがこれです。 ※なお、ウテメリンというのは商品名で、有効成分としては、リトドリン塩酸塩。同じ成分でも、メーカーが違ったら別の商品名になるみたいです。 副作用としては、先生から説明があると思いますが、火照り、動悸、発汗、だるさとか。大体2〜3日でおさまります。 逆におさまらなかったり、ひどい場合は先生に相談した方が良いです。私は幸い薬が合い(確かジェネリックでも大丈夫だった)、典型的な反応が出て、2日ほどでおさまりましたが、副作用がひどかったり蕁麻疹が出たりで、メーカーを変えてもらってる人もたま〜にいました。成分は同じでも、人によって合わないメーカーがあったりするらしいです。 あと、汗かいて気持ち悪い、暑くて眠れないってときは看護師さんに頼むと保冷剤を貸してくれたりしました。 (今はコロナでどうなんだろう?) 最後の方はマイ保冷剤を寝る前に合わせて冷蔵庫に入れてました(冷蔵庫もテレビカード消費するので、たまにですけどね) 張りがおさまらない場合には量を増やしたり、マグセント(硫酸マグネシウム水和物)という薬を追加されたりで、これも副作用がすごいらしい(らしいというのは私は追加されなかったからです)。 点滴ずーっと刺さってるだけでも辛いのにねぇ…絡まるし邪魔だし。 なお張り止めの24時間点滴の効果については、賛否両論あるみたいですが、私の場合は36週0日で点滴抜いた翌日に産まれたので、やっぱり効果はあったんだろうと思っています(また産まれた日のことも書こう…)。 胎児への影響も長い目で見ると分かりませんが、現在1歳9ヵ月の息子は、今のところ喘息にもアレルギーにもなっていないし、成長曲線も下の方ではありますが範囲内。細身ちゃんでちょい肺は弱めな気もしますが、その辺は遺伝な気もしますし、薬の影響はわかりません。その他の発育も順調で、保育園でも健診でも特に指摘されたことはないです。 まぁすぐ産まれるリスクと、あるかないか分からない薬の後遺症のリスクだったら、前者の方が直ちに影響があると思うので、少なくとも私は点滴があって良かったと思っています。 病気と違って一旦切ってみるわけにもいかないですし、切迫早産の原因ってなかなか分からないと思いますが… 後の世代では徐々に分かっていくと良いなぁ。 長くなってきたので刺し替えの話は次に書きます。 最後までご覧くださり、ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.26 03:52:47
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