カテゴリ:グルメ
午前4時起床。外気温5℃。今日は温かい朝でした。終日曇り。
朝のうちに録画しておいた映画を2本見ました。『めがね』と『ボルベール帰郷』。めがねはほのぼの系でした。人が黄昏れるというのがキーワードでした。ロケ地は南西諸島なのでしょう、海が美しかったです。ボルベールのほうはペネロペ・クルスが主演でした。美しい女性です。ストーリーはいかにもスペイン系、ドライでザックリの映画でした。 本を読んでノンビリしていたら、モイ香先生がやってきました。モイカの一夜干しをくれました。おつりにダバダ火振りの栗焼酎をあげました。奥さんと奥さんのお母さんを伴い、別府の温泉へ向かう途中でした。一泊するかもしれないと言っていました。彼は親孝行です。私は両親と妻の母親を一度も旅行へ誘ったことがありません。罰当たりです。妻と二人、モイ香先生は優しい人だ、見習わなければいけぬと話しました。 買い物へ出ました。ホールトマトの缶詰、セロリ、人参、タマネギ、豚のブロック、チキンのぶつ切りを買いました。帰ってトマトソースの煮込みを作りました。イタリアンは久しぶりです。沢山作りました。トマトの缶詰を9つ使いました。寸胴鍋が一杯になりました。これをストーブにかけ、煮込みました。明日、冷たくなったらフリーザーバッグへ小分けにして詰め、息子へ送ります。買い物ついでに白ワインとフランスパン、それにショートケーキも4つ。今日は甘いもの必須です。パンは焼きたてだったのです。禁酒の誓いを破り、トマトベースのポーク煮込みと合わせ、少しだけ前祝いをしました。ちょっただけよ、という言葉がはやったことがありましたが、ほんとにちょっとだけ。 買い物の途中、Mさんに会いました。私が少年野球をしていたときの選手の父親です。奥さんも一緒でした。Mさんの父親は昔電気店へ勤めていて、テレビの修理でよく私の家へ来てくれていました。それが元になって、私の両親が仲人をしたそうです。昔、Mさんはアルピニストでした。ヒマラヤ遠征もしたそうです。Mさんの父親が「息子は山にばかりうつつを抜かし、嫁がこない、なんとからりませんか」と私の父へ話したのが始まりだそうです。Mさんの息子さんは頑張り屋でこの春に高専を卒業し、大手航空会社へ整備士として就職するのだそうです。羽田勤務と話していました。 ソースを作りながら音楽を聴きました。台所からタンノイの部屋までちょっと離れているのですが、開け放してヴォリュームを上げると、よい響きになって聞こえてきます。ミカン倉庫のような家に仕切りを設けているので、複雑に反射しあって音が深くなるのです。ということで今夜の料理はバッハとメンデルスゾーンの音が染みていました。トマトソースですから交響曲はもちろん『イタリア』でした。 午後はラグビーを見ました。大学選手権。東海大は悔やんでも悔やみきれないだろうな。他意はありませんが、私は青のユニホームの方が好きです。 相撲観戦を我慢し、日暮れまで本を読み散らかしました。それからスーパー銭湯へ行きました。ジャグジーで筋肉をほぐしました。サウナへは入りませんでした。ここで友人Aに会いました。彼は信用金庫の行員です。プール仲間です。飲みに行く約束をしたまま、果たせない日が続いています。今日は息子さんと一緒でした。いいな。 今日の写真は寸胴鍋のトマトソースです。セロリとニンジンは必須です。よい色でしょう。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[グルメ] カテゴリの最新記事
|
|