カテゴリ:日記
平成24年4月22日(日)
午前4時過ぎ起床。夜来の風雨は治まっていませんでした。台風を思わせるような風音と雨脚でした。今日の大会は中止になるかもしれないと思ってしまいました。 5時過ぎに朝食。いつもは1杯のご飯を2杯と鮭の切り身。ウィダインゼリーを飲むより、おかわりするほうがよいです。午前8時前に家を出ました。10分あまりで会場へ到着。受付で葉書を差し出すとゼッケンをくれました。ボランティアの高校生が、今日は走りますか?と訊いてきました。この雨に、受付して走らないランナーもいるのかな。記念品はTシャツでした。濡れ鼠になりながら運動公園の外周を走りました。20分で汗が出ました。更衣室に戻り、「かんまんごし」のランニングシャツとパンツに着替えました。ジュグジュグになった靴と靴下も替えました。 午前10時スタート。走り始めたときは小雨でしたが、7キロ過ぎからの5km、番匠川の堤防に出たら横殴りの雨。身体がふらつきました。小柄な女性や細い男性は辛かったと思います。ゼッケンが破れました。丸めて手に持ち、走りました。チップを無くすと、弁償しなければなりません。今日は、風のため、キロ表示の看板がないと聞いていました。折り返しまでは足を使わないよう、努めて押さえました。15kmあたりでよく一緒するYさん(60代、スイミングのコーチです)と競り合いになりました。これが奏功し、目標の100分を切ることができました。 走り始めて5年、土砂降りのレースは初めての経験でした。ユニホームはもちろん、水たまりを踏むので靴もビショビショ。いい経験になりました。春のこの時期だからよかったものの、これが冬の冷たい雨だったら大変だろうな。それにもまして、運営を支えていただいたマラソン協会の方々、ボランティアの高校生や地区体協の皆さん。頭が下がります県内一週駅伝を走る私のまちのトップランナーの方々も、今日はカッパを着て交差点で交通整理。感謝感謝です。 選手に配られた弁当は、椎茸飯をおにぎりにしたものでした。妻の好物です。食べずに彼女への土産に。競技場で上半身だけ着替え、家に帰ってきました。近場の利点です。風呂を浴びて午睡。目の覚めて、日のあるうちにプルトップを引きました。1週間ぶりの泡です。1本だけ飲んで、冷酒に代えました。豊後大野の銘酒「鷹来屋」です。甘露甘露。当てはカツオのたたきでした。牡蠣ご飯。妻の実家にいただいたものです。一通りを済まして箸を置き、ワインボトルを持ってタンノイの前に。今日はジャニータ・ヤンセンでヴィヴァルディの四季。DECCAのシンデレラです。彼女のヴァイオリンもですが、アンサンブルが素晴らしい。いやそれにもまして、今日はことのほかタンノイの音がよいのです。思い当たりました。オーディオの師匠が言っていたとおり、この雨で湿り気を帯びたのです。繰り出されてくる音の深さに引き込まれました。 今日の写真は、第23回佐伯市番匠健康マラソン大会と記録証です。ゼッケンがクシャクシャ。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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