カテゴリ:音楽
平成24年8月22日(水)
午前5時起床。終日曇り。夜来の雷雨、すごかったです。何度も目が覚めました。 仕事の方は社内協議と会議。毎度のことです。 今日は会社を後にするのが遅くなりました。ランは中止。まっすぐ帰宅しました。石川セリ「八月の濡れた砂」を聴きました。アンニュイの漂う曲です。いい感じです。彼女の曲の中では出色と思います。妻は英会話教室に出かけて不在。シャワーを浴びました。鬼の居ぬ間に洗濯ということで、サンマの蒲焼き缶を開けました。楯野川で流しました。甘露甘露。トラのためにケンプのバッハをかけてやりました。コラール前奏曲「来たれ、異教徒の救い主よ」柔らかく、天国的なタッチです。絶妙です。安息感とはかくなるもの。ある意味、エクスタシーです。10曲あまりオムニバスが続きました。「主よ、人の望みの喜びよ」、「われら汝に感謝す」、「目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ」嗚呼、なんたる心地よさ。酔いしれてハッと気がつきました。トラが耳をそばだて「なんだこれ?」という表情。流石拙宅の飼い猫です。曲はグルックに変わっていました。「オルフェオの嘆き」です。これはこれで深いのですが、トラはこれを区別します。目が「旦那、ごまかしはあきまへん」と言っているようでした。彼の頭をなでていたら、今朝のNHKFMで放送された番組のことを思い出しました。バーンスタインとグールドのライヴ、曲はブラームスのピアノコンチェルト1番でした。指揮者の肉声も流れました。芸術家同士の相克を垣間見た、いや、聴いた感じでした。 ・・・ああ、酒田の酒が美味しい。・・・仕事のこと、娘息子のこと、老いる父母、いろいろあるけれどまあいいや。 あっ、山の神が帰ってきた。 今日の写真です。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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