カテゴリ:グルメ
平成25年3月6日(水)
午前6時起床。外気温4℃。薪ストーブを焚くこと能わず。寒い。 今日の仕事は昼まででした。ミーティングをいくつか。期限付きの書類を作成し終えたところでお昼になりました。ポカ休を取りました。まっすぐ帰宅。妻とサンドイッチを食べました。その後、Yさんにいただいたサバを捌きました。丸々と太って、鮮度も上々。そのYさん、何年か前、拙宅の横を通りすがり、梅林の脇に生っていた渋柿を欲しそうにしました。知らない顔でした。が、どうぞと言って穫ってやりました。以来、時々やってきて、美味しいアジやサバをくれます。今日も昼前にいただいたとのこと。早速三枚に下ろしました。シメサバに。数本は2枚に下ろして切り身にし、塩糀をまぶしました。 ![]() 煙突掃除はそれからでした。不具合がありました。煤のたまったせいで筒内が詰まり、煙の引きが悪くなっていました。昨夜、一部が部屋に漏れ出しました。目が痛かった。なんとも急なことでした。デモ、毎年している作業なので、1時間ほどで終えました。今夜からは快適だ。 一段落し、次いでヴィンテージサウンドに連絡を取りました。マランツ8Bの調整をしてもらうためです。師匠が前もってつなぎをしてくれていました。話が通じました。早速プチプチで包みました。ヤマト運輸に持ち込みました。25kg近くあります。重い。これをカウンター内の若いしかも小柄の女性が軽々持ちました。「力、強いですね」と言うと、笑顔で「慣れていますから」と返されました。こんな時、息子を持つ父親は、嫁にと思うのでしょうか。私はそう思いました。 運動公園に回り、ラン10km。今日は日のあるうちに練習を終えました。 昨日、書くこと無しと書きましたが、思い出してみて、ありました。碧巌録のことです。夜、訪ねた支店近くにある公民館の本棚に並んでいました。こより綴じのような装丁でした。とても古い。数えませんでしたが、見た目に10冊くらいかな。これ、中国の仏教書です。岩波文庫にもあります。公案を集めた内容です。公案とはいわゆる禅問答。瓢箪で鯰を捕まえるという、教科書に載っているあれです。出鱈目が出鱈目でなくなり、意味を持つ世界です。それ自体が出鱈目のように思えますが、チャランポランの自分には意味があるようで、奇を衒うような感です。ちなみに私のまちにある臨済の修行寺「養賢寺」、以前、門前に「碧巌録提唱」の看板を掲げていました。もう20年以上前、祖母の死をきっかけにそこの納所と飲み友だちになりました。話を聞くと、雲水たちはアルコールをカパカパ飲みむそうでした。寺のあれこれが勉強になりました。その彼、今は日田市にあるR寺の住職をしています。会いたいな。前後しますが、養賢寺の大和尚だったK老師は名古屋の人。もう鬼籍に入って久しいです。妙心寺が発行する雑誌の冒頭に「山花開いて錦に似たり」の句を寄せていたことを思い出しました。地元の平和文集に、戦争反対を内容とする彼の寄稿も読んだことがあります。もちろん生涯独身を通しました。この方も懐かしい。臨済ついでにも一つ。妙心寺のカレンダー、今も頒布しているのかな。各地の大和尚が書いた書を掛け軸風に印刷しています。出光石油の仙崖カレンダーに似た雰囲気がありました。山田無文老師の書がよかったです。 今日の写真は超浅締めのサバです。酢に漬けて3時間。冷酒と合わせたかったですが、今日もノンアルコール。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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