カテゴリ:出張
平成27年7月8日水曜日 午前4時起床。雨。鬱陶しい日が続きます。 朝礼の後、にミーティング。詳しいことは書くこと能わずですが、いわゆる玉不足。乾いたタオルを絞るの仕儀に、キリノスケが顔を顰(しか)めました。午前10時、営業車に乗りました。高速道路を宮崎向け。午後、宮崎市で経済界の集まりがあるのでした。年1回の総会です。おっと、その前に腹ごしらえをしなくてはなりません。突っ込んだ先は、そのまちの「ファミリーおぐら瀬頭店」 ここはチキンナンバンがウリです。それを注文。ボリューム感がありました。満腹。 会議は、川沿いの大きなホテルが会場でした。シャンシャン総会のあと、講演がありました。業界の抱える課題について、シンクタンクの方が写真の如くの話をしました。 鄙にあると、有名な先生の話は滅多と聞く機会がありません。普段は昼行灯ですが、今日は真剣にメモを取りました。写真がそれです。ipadの画面入力は苦手です。今日はbluetoothのキーボードを持参しました。便利でした。話のキーワードはredundancyでした。リダンダンシー、訳すと冗長性。遊び心です。転じて、あるシステムに無駄と思える機能を加えることで、普段は意味をなさないけれど、いざという折に機能不全をカバーする役割のことです。設備投資に無駄は禁物ですが、この発想は悪くありません。目から鱗のお話でした。 明日、帰りの道中はいくつかの道の駅へ寄ります。投資物件の視察です。ついでに、日向の山奥にあるメセナ物件も訪ねる予定です。ということで今日は宮崎泊。木賃宿に荷を解きました。 今日は、立ち飲みで責めてみることにしました。先ずは「立ち呑みや元気です」 いい感じの小鉢が安いです。地ビールで喉を潤した後、焼酎を無垢で2杯。玉子焼きが美味しかったです。ここは、長距離フェリーの乗組員をしていたという年配のマスターと奥さん、二人の経営するアットホーム的お店です。隣は横浜から旅行という看護師さんでした。山陰を回って福岡・大分・宮崎という旅程を話してくれました。一人旅が羨ましい。 続いて「たたんばぁ」5月に妻とプライベート旅行をした折、突っ込んだ店です。 宮崎県は焼酎のメッカですが、ここにはいい感じの日本酒も置いてあります。千代むすび酒造の鬼太郎です。これ、ブロ友ももさんの故郷が酒だったかな。カップ酒でしたが、いい感じでした。 「立ち飲みや元気です」もそうでしたが、ここも1杯1皿ごとのキャッシュです。明朗会計です。隣に40歳というお兄さんが立ちました。彼は日本酒のアルミ缶を呷った後、ぬる燗を舐め始めました。袖振り合うも何かの縁です。宮崎の女性は田舎くさいが、お嫁さんにするにはよいという話になりました。あなたの奥さんは?と聞くと、左右の人差し指を交差させて「バツイチ」しまった、悪かったな。でもその数分後、若い女性が彼の隣に「ねぇ、待った?」と言いながら滑り込みました。再スタート、頑張れ。彼に、締めの冷や汁、美味しい店はないか、訊いてみました。「あんなもん、ネコマンマですよ、日によって当たり外れがあるけれど、やっぱり蓬莱のラーメンがよいです」 日本酒の導火線に火がつきました。「花右衞門」という日本酒バーの暖簾を潜りました。各種の見比べ、猪口3杯が1,000円でした。花邑(はなむら)という生酒がよかったです。 いい加減、飲んで酔っ払いました。小腹が空いたので、先の40歳に聞いたラーメンの美味しいという店へ突っ込みました。禁玉さんの真似です。 高力士を思わせるおやっさんがこさえてくれました。チェーン店とは違う、古きよき正統の豚骨味でした。 今度は亮さんの真似をしなければいけません。すっかり出来上がって、記憶がとびとび。翌日、カメラの写真をチェックしたらワインが映っていました。そうだ、ワインバーに踏み込んだんだった。腹の出た外国人が美味しいピザを持ち込んできて、相伴させてもらったことを思い出しました。 もう一軒。〆の締めにホルモン屋へ突っ込んでいました。 こちらは年配のお母さんと息子さんがやっていました。息子と言っても、私よりとしをくっている。ホルモンは七輪の炭火焼き。お母さんが網の上を仕切ってくれました。 今日の一句 日向路や七輪ホルを老婆焼く 今日の写真は神天狗の面です。宮崎は神話の里です。神楽が盛んです。昼に寄ったおぐらの壁に掛かってありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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