カテゴリ:日記
平成27年9月12日土曜日 午前5時起床。晴れ。今朝は文藝春秋のパラパラめくり。週末の一時、珈琲カップ片手のこの時間は何にも代え難いです。 先月、亡くなった阿川弘之を偲ぶ文章が載っていました。半藤一利、三浦朱門、倉本聰の3人でした。三者三様でした。三浦朱門のそれだけは、どうもいただけませんでした。彼、過去に色々と物議を醸しました。それをしてさもありなん。これとは別に阿川佐和子の「お父ちゃんのおかげ」というエッセイも掲載。彼女が彼の娘とは、知りませんでした。 朝ご飯を食べて毎度の作業服。チェーンソーを積んで、近くの切り出しへ行きました。2時間近く回して荷台が一杯になりました。帰りの途中、Sさんに遇いました。彼は従兄です。私より10ばかり歳上です。畑に栗を植え、下草を刈っていました。エンジン自走式の草刈り機がおいてありました。新品でした。いくらしたか訊きました。30万円とのこと。欲しいな。でも15万円のチェーンソーを買ったばかりです。指を咥えただけでした。写真にないのが残念です。 帰って、大きいものは斧で割りました。コガネムシの幼虫が巣くった跡でしょう、こんな感じです。 荷役をしていたら、つね三の大将がやって来ました。先週に退院したとのこと。元気そうでした。店は来週の金曜日、18日から開ける由。混み合うだろうな、その日は。 退院祝いにと、銀杏の板をあげました。俎板に適当なんだそうです。これ、先般、知人に頼まれ、倒したのでした。元の方を貰って帰り、近くの製材所で割きました。拙宅に置いてあるより、使ってもらうほうがよい。 彼を見送り、昼にしました。うっ、野菜の3連発でした。 午後も薪割りを続けました。中途半端な時刻に終わりました。2時半か、シャワーを浴びてヒルビアをしようかな。いやまてよ、梅林の下に草が伸びているな。草刈り機を背負いました。あっ、バッタの野郎がいた。捕まえて、写真を撮りました。何とも奇妙な顔をしています。よく見たら、或る男を思い出しました。 面積の半分をやっつけたところで、エンジンを止めました。今日はここまで。父に言いつけられた除草剤撒きはほったらかしにしました。親不孝の息子です。そちらよりもビールが先です。シャワーを浴びてプシュッ。文庫本を手に取りましたが、本の半分どころか、缶の半分を飲まずにウトウト。窓から入る風に寒さを覚えて我に返りました。缶を飲みし、カープ戦をラジコで。結局延長12回を経て引き分け。しゃんとせんか! 「あなた、ごはんですよ」今夜は焼き肉でした。といっても二人です。食べる量はしれています。羊頭狗肉ということばがありますが、その意味はそれとして、彼女が羊頭、霜降りの和牛ロース。狗肉の私はホルモン。マッコリの缶があったので、それで流しました。キムチが美味しかったです。写すに耐えられない食卓でした。杯盤狼藉。 片付いてなお焼酎のコップを手放さず、妻に叱られました。飲んだ酒は大分の麦焼酎「なしか」です。「なしか」とは大分方言です。「なぜ」とか「何で?」いう意味です。このパックはこういうキャッチコピーが印刷されてあります。 夜が更けました。こんな折はマーラーに限ります。 今日の一句 狐花そろりと咲きて空高し 今日の写真はその狐花です。金木犀の下に芽を出していました。曼珠沙華のことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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