カテゴリ:どうでもいい話
平成27年11月12日木曜日 午前4時起床。晴れのち曇り。朝ジョグ8km。未明、薄い雲が広がりました。明けの明星だけがぼんやり透けて見えました。イヤホンから八代亜紀の「舟歌」が聞こえてきました。嗚呼、いよいよ冬が来たなという感じがしました。 終日、ヒアリング。会議室に籠もりました。合間にお客様がありました。銀行の支店長さんでした。新しい提案をいただいています。その打ち合わせでした。 ちなみに金融機関、私のまちには地銀や信用金庫が6行、合計12店舗あります。別にゆうちょ銀行や農協のそれもありますが、なんといっても多いのが漁協の窓口です。平成14年に大同団結、大分県漁業協同組合となりました。旧単協は支店として存続しています。浜浜に事務所があるのです。出張所を含めると漁協だけで11。この数をして当市、水産のまちであることが判ります。 ちなみのちなみです。漁協や郵便局、農協に預けたお金は貯金。銀行、信用金庫、信用組合に預けるそれを預金といいます。調べたら、金融機関、双方の成り立ちに違いがあってのことだそうです。 江戸時代、士農工商のうち、9割を占めた農民は自給自足、その日暮らしであり、貨幣の流通は彼等の世界に殆どなかったのだそうです。それが明治に入り、身分制度が崩壊、四民平等となりました。政府は国民生活の安定を図るためという名目で、貯蓄を奨励しました。郵便貯金が始まったのです。余談ですが、国の本当の目的は、集めたお金を元にした国策推進だったようです。 一方、富国強兵と同時に、産業革命が始まりました。小さい頃、社会の教科書に殖産興業という言葉がありました。資本主義の台頭です。お金は集まるところに集まり、膨れ、投資が投資を呼びました。その際、仲介の役割を担ったのが銀行です。起業家、投資家の資金を扱ったのでした。 違いを簡単にいうと、庶民が貯めたのが貯金。会社が経済活動のために預けたお金が預金となりましょうか。 まあそれはそれとして、その日暮らし、行き当たりばったり、サラリーを次の給料日までに使いきってしまう私です。宵越しの金は残さずの見栄っ張りです。その言葉、辞書にはありません。あるのは「へそくり」だけです。テヤンディコノヤロウ。 勢いがついて、つまらぬことを書きました。戻ります。今後のあれこれを副社長と打ち合わせしていたら、花火が聞こえました。ヨッシャーッ、嘉風が勝ちました。 帰りにディスカウントショップへ寄りました。パック酒を2本と白波を1本仕込みました。飲んだことのないビールを売っていました。帰宅してシャワー。プルトップを引きました。クリーミーでした。 ![]() 当てにタケノコが出てきました。これ、春に掘ったものです。冷凍してあったのか、塩漬けにしておいたのか。いい風味でした。 ![]() 「ねえ、昨日こさえた鯵の漬けを出してよ」小葱をたっぷり載せたのが出てきました。こうなればもう燗に切り替えるしかありません。 ![]() 「あなた、なんだか組み合わせが悪いわね」という言葉とともにピザが出てきました。でも、刺身の後にイタリアン、私は頓着しません。構いません。手造りの焼き上がりに勝るものはありませんから。ウーン、バジルの焦げ具合がたまりません。「1年草なの、今年はこれが最後よ」 ![]() ワイングラスを出すのが面倒で。熱燗をコップ酒したのに、そのまま注ぎました。 ![]() 今日の一句 酒呷り金は天下の回りもの 薄財布胸ポケに入れ見栄を張り 今日の写真はトラです。来年の3月までここが指定席です。 ![]() もう一枚。今日の弁当、筍ご飯です。ははーん、今夜の当てはこの残りだったのか。稼ぎの悪い放蕩亭主を支える妻の工夫です。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年11月14日 08時54分35秒
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