カテゴリ:サイクリング
平成28年8月20日(土) 午前4時起床。晴れ。今日も暑かったです。最高気温は35℃。 未明、トラがゲロを吐きました。そうと気付いて起き出し、吐瀉物を片付けました。一歩を踏み出した途端、ヌルリ。踏んでしまいました。別のところにも吐いていました。彼は朝晩2回、ネコカリを食べます。吐いた物はそれとはちがっていました。多分、家蜘蛛を捉えて食べたのでしょう。水分も多かったです。気持ち悪くなり、何度も水を飲んだのかもしれません。と言うことで、今朝は食欲がありませんでした。夕方のおねだりは通常通り。治りました。写真は不如意の図です。 朝から暑いを連発する妻の言を入れ、エアコンをいれました。涼しい中、ネットサーフィンしながらオリンピック観戦。レスリングや競歩は微妙な判定でした。選手もですが、審判は大変です。簡単な昼をして、よし、今日は自転車に乗ろう。先日、空の地蔵コースをやっつけたので、今日は鶴御崎灯台へ向かうことにしました。長袖のシャツと首に蒔いたタオルは日焼け止め。先の遠乗りで学習したからです。 茶屋ケ鼻で右に折れ、灘地区を進みました。写真は鶴見・吹(ふき)地区の野地(のじ)です。左向こうに佐伯の市街がみえました。この時刻は午後1時。夏の日射しでした。釧路のジリとは大違い。亮さん、KAZUさん、日焼けしに来ませんか。 ご当地ソング、鳥羽一郎の「男の港」で有名な松浦漁港にさしかかりました。水産基地があります。トラックが止まっていました。活魚車でした。写真はその側面です。水産のまちを全国に宣伝するペイント、その心意気やよしです。 ここは、第1回全国豊魚祭の開催されたところです。昭和56年でした。今から36年前です。自分はまだ築地で鯵・鯖・鰯を競っていました。藤治、皇太子(今の天皇)がやってきたとのことですが、勿論、覚えていません。写真はそれを記念しての恵比寿様と行啓記念碑です。 ブログを書いていて、思いついて、これを探し出しました。その折に配られた記念品のループタイです。地元の会社へUターンした折、水産の営業に配属されました。その折、上司にもらったのか記憶にありませんが、大切にしたい逸品ではあります。年配の地元水産関係者がこれを見たら、懐かしがるはずです。 戻ります。水産のまちの証明をもう一つ。佐伯には大分県の水産試験場もありますが、東証一部上場会社日本水産の研究所も立地。マグロ養殖の研究をしています。この分野は近畿大学の評判が高いです。しかし私、個人的には大学のブランド力を高めるための所為と思えてなりません。表には出ないけれど、商業ベースでは此方の方が進んでいると観ています。 ここには、飲み友だち(といっていいのかどうか判りませんが)ジュンさん、Kさん、私の大学後輩のY君が勤務しています。人間には週末の休みがありますが、魚にはありません。ジュンさんたち、今日も沖に出ているんだろうか。暑いだろうな。次の写真は魚の供養塔です。魚族研究報恩之碑と書かれています。何が流石かわかりませんが流石上々会社です。魚に対する感謝の気持ちがよいです。 閑話休題、海岸線を走る県道をこぎました。リアス式ですから、カーブが多い。出会い頭の衝突は命取りです。平均時速27kmくらいのスピードで左端をうねうね。次から次と小さな入江を通り抜けました。其処にある集落のそれぞれに、古い石垣や建物、干した網、夏の日射しを避け昼寝する猫・・・。いい被写体がたくさん目に入りました。しかし、そうそう止まってばかりでは距離を稼げません。目的地はまだ先です。 半島の先端に近づきました。大島が見えてきました。風が出ました。丹賀(たんが)、梶寄(かじよせ)の集落を過ぎると、強烈な登りが待っていました。ギヤ比を落とし、頑張りました。時速8km。 あと少しで灯台というところでパチリ。青い海、青い空、風の囁き。沖を自衛隊の大きな艦船が南に向かっていました。 其処でとって返しました。下りはスピードが出ます。ブレーキをかけっぱなし。中越まで戻り、左に折れました。小浦中越ふれあいトンネルを抜けました。 米水津湾に出ました。振興局のあるところで止まりました。ポカリスエットを買いました。絶え絶えだったので甘露甘露。さてもう一山、浦代峠を越えたら木立です。家に戻ったのは午後4時半。3時間あまりを要しました。78km。グロッキー。それでも前回よりはお尻の痛みが少なく、前傾姿勢で首をあげる所作も苦になりませんでした。息子の言っていたとおりでした。シャワーを浴びてプシュッ。格別の味でした。「ねえあなた、今日は外食しないこと、冷蔵庫にはナス料理しかないの、それに私、とり富のお肉が食べたくなったわ」二つ返事で突っ込みました。 先ずは生。クーッ!たまりません。今日の自転車行が蘇りました。 以下は当ての数品です。先ずは赤鳥のタタキ。これ、絶品でした。とにかく柔らかいんです。摺り下ろしたニンニクと辛子ワサビが添えてありました。 続いてはチキンナンバン。この料理、隣まち宮崎・延岡が発祥の地と言われています。しかし、ここのを食べて、そんなことはどうでもいい。この店のが1番と大半の人が言うはずです。タルタルソースの秘伝がウマイ。 レバーです。軽く炙って塩を振っていました。これがまた柔らかくジューシー。 妻が「吉田類にツクネがでてくるの。それを食べたいわ」出てきました。これもいい感じでした。 私は軟骨入り餃子を注文。その通り、細かくした軟骨が入っていました。あー、食べた食べた。これで、またしばらくナス料理が続いても我慢出来そうです。いや、それにしてもとり富は侮れん。私が言うのもなんですが、この店、レベル高し。 帰宅して飲み直そうかと思いました。やめにしました。明日の朝の目覚めは爽快でなくてはなりません。西瓜を食べてバタンキュー。宝船。 今日の一句 夏空やペタルを漕いで灯台に (この一句、我ながら秀逸と) 今日の写真は「とり富」にあった小物です。ミニチュアの寿司です。 裏返したらこんなでした(笑い)。 もう1枚、壁にヤモリがいました。
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