カテゴリ:どうでもいい話
平成28年10月6日(木) 午前4時起床。晴れ。夜の白み始める時刻が下がりました。午前6時前辺りでしょうか。このところ雨模様だったこともあり、散歩を1週間ほど欠かしていました。30分歩きました。やっぱり朝の空気はよかったです。桟敷谷の山が朝日に染まりました。カメラを持たなかったのが残念です。 午前午後ともミーティング。夕刻に会議。懸案を抱え、取り込み中の札を掲げたいような気分でした。午後7時前、会社の通用口を出ました。何だか煮詰まった気分でした。歯茎の腫れが引いたので、つね三へ突っ込もうかと思いました。しかし、明日は朝から大切なヒアリングがあります。今夜はカレーよ、という妻の言葉を思い出し、真っ直ぐ帰宅。途中、若宮おしぼり店へ寄りました。ここ、純氷も売っています。丸氷があると聞いて、それを注文。丁度品切れで、不揃いのそれをサービスしてくれました。ついでにバラ氷も一袋買いました。帰宅して冷凍庫へ放り込みました。 さて、その丸氷をグラスへ。ラフロイグを楽しみました。スモーキーフレーバー。溜まった澱が流れるというか、或いは痼りが融けていくの感。サッカーを見ながら、アイラモルトをゆるり楽しみました。至福の時間。 新潮社の季刊誌「考える人」2016年秋号が届きました。 ペラペラ捲っていて、至言を見つけました。宮沢章夫氏の連載にありました。彼は劇作家です。紹介します。「まったく興味のない世界の、いい話を聞かされ、確かにいい話だったものの、興味がないのでどうでもよかった」一読して、ははー、なるほど。ストンと落ちました。何だか自分の人生のことのようで、苦笑いでした。そうなんです。見るもの聞くもの、読むものも含めいい話ばかりです。まったく興味がないのでどうでもいいんですが、いい話なので、ついそれを漁ってしまいます。がしかし、身につかない。雑学になってしまうばかりです。浅学非才という言葉がありますが、本当に浅い。しかも外面は知ったかぶり。このまま老いて、最後はおさらば。骨になったしまいます。お笑いです。これじゃーまともな人生と言えません。 おかしなことを書きました。その可笑しさは写真にしたら次のような感じでしょうか。柿です。まともな柿はしっかりと熟れていきます。私のような柿はヘラヘラして、途中で熟柿になってしまいます。 程よく熟れる前にボタリ、先に落ちてしまいます。 態のない有様です。 踏まれたら烏の餌にもなりません。 酔ってきました。戯言は止めにします。お休みなさい。 今日の川柳 裃が馬脚現し然もありぬ 戸を立てて漏るる光の可笑しさよ 城山の裾はもとより頂も 漕ぎ出すはカチカチ山が造船所 バックギアの付いていない乗り物よ
今日の写真は酒聖です。なぜ酒聖か、説明します。音楽の世界においては、ベートーベンが楽聖です。クラシックはベートーベンに始まり、ベートーベンに戻る。翻って酒飲みの世界、レッドに始まりレッドに戻る。而してこの酒は酒聖なのです。ハイボールにしようと思い、今日買いました。でも気が変わり、口を切りませんでした。空いたスコッチウィスキーの瓶に詰め替えて、客が来たらハイボールにして出してやろう。拙宅にやって来る輩は皆、酒を知らず、酔えばいいだけの連中だから。人のことは言えませんが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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