カテゴリ:人の話
平成29年2月27日(月) 午前4時起床。晴れ。霜降。朝の冷えに比べ、日中は暖かかったです。 月曜日でした。朝礼を済ませた後、午前8時半からボード会議。その後細かい打ち合わせやミーティング。写真は昼に食べたサンドイッチと野菜ジュース。 会社を後にする折は暮れていました。慌ただしい一日でした。部下は残業。帰宅してストーブの灰掃除をして風呂へ。本日ノンアルコール。晩ご飯はうどんと出来合いの鯖棒寿司でした。腹のくちてトラの頭を撫でながら録画した刑事フォイルの(前)・(後)編を見ました。いつもながら人間の機微を醸す英国ドラマです。一括りにはできませんが、ひっちゃかめっちゃかのアメリカ物とは違います。これ、お薦めです。 話は変わります。今日、お客様がありました。Sさんです。過疎・高齢化、農林水産業の現状、地方の公共交通などについての話をしました。話題が日本非正規社員の労働環境に及び、関連して派遣労働者の待遇のことも。それをして先日読んだ刑事物、相場英雄・ガラパゴスのことを話しました。早速買うと言い、関連する話をしてくれました。 「鎌田慧(さとし)の『自動車絶望工場』を知っているかい?合理化を進める自動車メーカーの労働者を扱うルポルタージュだよ。著者は1970年代前半の半年、某メーカーの工場に取材目的を隠して半年働いた。期間工としてだよ。今で言う非正規、派遣と同じだ。そこに働く人の苛酷と絶望をまとめた内容は注目を集め、1974年の大宅壮一ノンフィクション賞候補になった、しかし審査員の草柳大蔵が取材方法が身分を偽ってのことにつき態をなさずと大反対、結局落選」。調べたら以前、草柳がそのメーカーの提灯記事を書いていました。案の定です。 「自動車絶望工場」、必読です。鎌田慧、書いた本の数は某大です。まとめ読みの対象として惹かれます。ブックオフでまとめ買い、大人買いの虫が疼き始めました。 今日の一句 一束の水菜貰うて笑顔見せ 今日の写真は届いた封書です。総務省からです。何のことはない、アマチュア無線の電波利用料請求書が同封されていました。年間300円です。私は名ばかり管理職ですが、弊社のアマチュア無線倶楽部のこれまた名ばかりの会長でもあります。名ばかりを維持するには300円かかるんです。
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