カテゴリ:あれこれ
平成29年6月29日(木) 午前4時起床。曇。日中、雲の薄くなった時間もありましたが、夕刻は今にも降り出しそうな空模様。写真は朝玄関を出た時、足下に舞い降りたニイニイゼミです。今夏初めてです。 ![]() リーマン野暮用を終えて真っ直ぐ帰宅。落ち始める前に走りました。ランの格好に着替える折り、テーブルに晩ご飯が準備されていました。走るのを止めて、即シャワーしようか。悪魔に「降り始めるぞ、今日は止めとけ、明日からまた頑張ればいい、プシュッが美味しいぞ」と囁かれました。私、天の邪鬼です。そういわれると是が非でも走らなければ、という気持ちになります。そうしました。汗びっしょり。それを流して、敢えてプシュッをやりませんでした。最初から焼酎にしてやりました。写真は三楽熟成4リットルボトルです。比較のため、ビール缶を横に置いてみました。私の住む木立地区のおっさんたちは、大方がこれを買い、茶碗に注いで生でやります。男の飲み方です。 ![]() 当ては茄子の天麩羅でした。独活は皿の隅にちょっとだけ。日をおいたので、萎れて少ししか使えなかったそうでした。残念。Tやんの家へ次を貰いに行こう。それはそれとして、少しのそれ、与太った写真ではありますが、とてもいい感じの風味ではありました。 ![]() もう一品。オクラです。これ、昨日、いつものスーパーでIのK兄に出くわして「もってけ、このやろう」ラッキー。貰いました。彼は元同僚。リタイア後、農業をしています。以前にも書きましたが、県の農業指導員をして「佐伯で一番の茄子作り」と言わしめた人です。バカボンの父そっくりです。作った野菜を、此のスーパーのコーナーに出荷しています。菜っ葉ズボンにランニング一枚、あられもない格好でした。元気そうでなにより。戻ります。それを妻が煮て、出汁につけ込んだのがこれ。美味しかったです。 ![]() ついでですからそのバカボンpapa写真も一枚。平成25年12月30日に写したものです。顔つきは今も全く変わっていません。 ![]() さて、毎度のことですが、木曜日になるとネタ切れです。ぼんやりの中、頭を過ぎったあれこれを書きます。昨日の日経にアルチンボルト展の紹介がありました。芸術新潮7月号もこの特集です。植物を組み合わせて別のものを表現する画家です。その展覧会を上野の国立西洋美術館でやっているとのこと。9月24日までだそうです。うーん、惹かれないなー。以下にその記事を載せます。 ![]() 2枚の写真付きです。うち、下の1枚は説明に「クレモナ市立美術館蔵」とあります。うーん、クレモナかー。調べたら人口7万人あまりだそうです。イタリアの自治体制度、枠組みを知りませんが、単純比較すると私のまち佐伯とほぼ同等。内陸都市なので海がありません。佐伯には好漁場はありますが、美術館はない。欲しいな、ミュージアム。佐伯と姉妹都市になってくれないかな。 おっと、話が逸れました。クレモナといえばクラシック好きは弦楽器を連想します。ストラディヴァリウス、ガルネッリ、アマティ。有名な楽器製造工房です。余談ですが、イタリアの音響メーカー、ソナス・ファーベル社の製品にそのまちの名や工房名を冠しています。その一つ、ストラディヴァリ・オマージュは2本1組、定価1万ラー近くです。既に販売終了だそうです。どんな音がするんだろうか。その「クレモナ」には思い出もあります。学生時代、通った喫茶店の名です。北17条西4丁目付近でした。名曲喫茶でした。アルテックをおいてあったのを覚えています。マスターは北大交響楽団でトランペットを吹いていたらしい。何年か前に札幌を訪ねた折、探しました。在りませんでした。狸小路のウィーンに入り、マッキントッシュのスピーカーを聴きました。酸味の濃い珈琲でした。 今日の一句 足下にニイニイ蝉の背中かな クレモナの響きを耳に梅雨の晩 今日のラン 6km(後半ペースアップ) 今日の酒 三楽熟成 1合 今日の写真もトラです。「ゆう君は爪研ぎを買ってもらったらしいぞ。うちはどうなっているんだ、えっ!」
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