カテゴリ:野良仕事
平成29年11月5日(日) 午前4時半起床。快晴。 週末の未明は、音楽を聴きながらぼんやりも悪くありません。ストーブの火を大きくし、コーヒーを淹れて、これを聴きました。 朝ご飯は、昨夜の鍋を元に雑炊を妻がこさえてくれました。浅漬けの大根をホリホリやりながら、フーフーして食べると、身体が温まります。 午前、七つ道具を積んで妻の実家へ。伸びた一つ葉の剪定でした。 バリカンで散髪してやりました。エンジンが付いています。軽いとはいえ、さし上げて使うには骨が折れます。加えて、切った葉枝がバラバラ顔の方に落ちてきます。襟の中に入って難儀しました。首回りにタオルを巻いて逃れました。 雑草のあれこれも始末、草の類は持ち帰って畑の隅に積みます。放っておくと、いつの間にか、土に還ります。肥料になります。 昼はマグロのトロロ丼でした。隣のおばちゃんに、こさえたというトロロを貰いました。生協で買ってあったマグロを載せて食べました。銚子を1本つけたい気分でした。午後は馬の検討。本腰を入れました。ん?妻が外に出てなにやらゴソゴソ。これ、何だか判りますか。スナップエンドウの種です。 こんなチマチマ仕事は彼女の役目。芽が出た後、植え付けが終わったら、支柱を作ります。そうなると私の出番です。 先日掘った芋を洗ったり、遅ればせ、菠薐草を蒔くというので床をこさえたり。あれこれをやっつけて、ランに出発。毎度毎度ですが、以下にカメランの図を。1枚目は芒です。北風に好い色合いを靡かせていました。 午後3時過ぎ、元越山に続く稜線と空の色は絶佳です。 昨日の柿は曇空を背景でした。今日は晴れでした。折角なのでもう1枚。太陽を映していました。高村薫の小説に「照柿」というのがありますが、まさにそれです。 途中、馬の発走時刻になりました。結果はドボン。途端、足が重くなりました。ルメール、どうしたんだ! 家に戻ったら、妻はまだ長靴を履いたまま。よく働く女です。それならばと、着替えて鉈を持ちました。昨日剪定した梅の枝を集め、小切りました。引いて枯れたナスの茎と一緒に焼きました。小枝の類をチップにするカッターがあります。それを使うと、木質の肥料をこさえることができます。500ラーほどします。買うこと能わずなので、結局、毎年焼却です。 日の暮れて、地下足袋を脱ぎました。風呂から出てプシュッ。妻のこさえた春巻きがメインでした。掘った芋を蒸したのもありました。明日は午前に大切な説明会があります。軽く飲んで早く寝ます。 今日の一句 北風に南の恋し枯れ芒 今日のラン 2km ウォーク1時間 今日の酒 キリンレギュラー缶1缶 さつま白波1合 今日の写真もトラです。内弁慶のくせに「外に出たいよう」。出したら出したで喧嘩に負けて帰ってきます。蚤やダニが付いてもいけません。すまんなー。
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