カテゴリ:徒然
平成30年2月21日(水) 午前5時半起床。梅林が一斉に咲き始めました。曇のち晴れ。午後は春めいた空気になりました。 出勤途中にコンビニへ寄りました。いつも野菜ジュースとサンドイッチかおにぎりを買います。それが昼ご飯です。今日もそうしました。午前、隣課の若手がやって来ました。課長、ラーメン如何。こんな折は勿論二つ返事。南国(近くのラーメン店)のスタンダードをお願いしました。5/6ラーの豚骨味です。配達されてその匂いと味に駆られました。写真を失念。 食べるはずのカツサンドといくらのおにぎり、それにピーチ入り野菜ジュースは持ち帰りました。明日の朝、妻が食べるはずです。 真っ直ぐ帰宅。まだ明るさの残る中を走りました。汗をかいたのは久しぶり。スッキリしました。晩ご飯は今日もベジタブルファーストで。 ![]() 腹がくちました。さあNHKFMだ。サントリーホールのN響定期の生中継。ワーグナーの管弦楽曲でした。しかし、佳境のオリンピックに目移り。カーリングとパシュート。気になって仕方がありません。テレビを選択。ああ、ピョンチャン大会、早く終わってくれないかな。プロ野球のニュース、キャンプ情報が少ないです。ファンとしてもの足りません。写真は昨晩に写した紅茶です。これもティーサーバーといえばティーサーバーです。今夜も300mlを楽しみました。 ![]() 書くことがないので、いま読んでいる本を紹介します。高村薫「作家的時評集2000-2007」朝日文庫700円です。2000年から2007年までの間、新聞や雑誌に寄せた時評を収録。それぞれが鋭い着眼です。切れ味がよい。10年以上経っても内容は色褪せません。時評の最後は、AERA2007年9月24日号に掲載「救いがたい政治の劣化-安倍首相辞任」と題した一文でした。第一次安倍内閣が倒れたことに寄せての感想でした。筆者は 「安倍氏本人は天然であり、もともとこういう発想の人であり、おそらく辞任表明のその日まで、自分の理想はいつか国民に理解されると信じていたと思われる。本来、信念は信念であるが、そこにあれこれと根拠や理屈を添えなければならないのが政治であるとすれば、自民党はそもそもの器でない人物を首相に据えたのだと言える。そのこと自体、救いがたい政治の劣化を意味する」 如何ですか、この辛辣さ。正鵠を射ていると思います。巧言令色鮮し仁ではありませんが、首相、いまも言葉が軽いです。論理性を欠く暴論もあります。我田引水、白を黒とまことしやか。悪びれるを知らずです。 奇しくも昨日、「アベ政治を許さない」とした金子兜太氏が亡くなりました。その言葉は平和への遺言に思えてなりません。今、命を賭して、と感じるのは私だけでしょうか。 ついでにもう一つ。偶然ですが、昨日このブログに、勝者と敗者に関連し、安重根のことを引き合いに出しました。安重根とは初代総理大臣の伊藤博文を殺した朝鮮の独立運動家です。安は捉えられ、関東都督府に引き渡されました。裁判で死刑になりました。当時の都督大島義昌は、安倍晋三の高祖父にあたります。安倍首相がトランプの先棒を担いで朝鮮半島に意見することをして、歴史の巡り合わせとはなんともはや、ではあります。 戻ります。高村薫、彼女の本は殆ど読みました。マークスの山、レディージョーカーなどは出色です。オススメです。写真は手に取ったその本です。 ![]() 今日の一句 寝汗かき夢追う朝の霧深し 今日のラン 5km 今日の酒 ノンアルコール 今日の写真は届いた献血依頼の葉書です。ライオンズクラブ主催。健康チェックを兼ねて400mlです。既に96回終えています。あと4回で満願です。
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