カテゴリ:徒然
平成30年2月27日(火) 午前5時半起床。快晴。未明、白み始める頃、霧が出ました。霜も少し。 終日デスクワーク。昼休みに外出。H材木店へ行きました。事務所を訪ねると、驚くほどの美人がいました。写真のないのが残念です。へーっ、あの子がこんな素敵なお嬢さんになったのか。社長や奥さんとは木立小学校のPTA役員仲間でした。娘さんの小さい頃を知っています。彼女、私のことを覚えていてくれたようでした。ニッコリ野笑顔がこれまた愛くるしい。製材所は男の職場、泥中の蓮です。事務員をしているようでした。家族経営、理想です。 用件は製材でした。先日倒した楠の丸太を6cm×9cmの角物にしてもらうためでした。画の額縁に用います。過日、父に楠の丸太があるが如何、訊きました。曰く 「欅や桜のストックがあるし、死ぬまでに使うことが出来るかどうか。でも、まー貰うとするか」 そうなんです。楠も額の材料にいいんです。これまでの在庫は、私が山からあれこれを持ち帰ったものを製材に出したものです。まだ余るほど、父の作業小屋にあります。今度の丸太は、乾いて使い物になるに4~5年を要します。乾燥させると、反りや曲がりが生じます。もう一度製材の必要もあるのです。時間と手間がかかります。父は随分歳を取りました。昭和4年生まれ。あと何年生きることができるか、それを自覚しているようです。でもそんなことをおくびにも出しません。果敢ないとは承知で今の状況がずっと続くことを前提、平気、気軽に、が親孝行です。これまでの親不孝の埋め合わせだな、そう得心したんです。写真は訪ねた製材所です。 こういう材木を見ると、心が躍ります。 会社の引けて真っ直ぐ帰宅。走る格好になりました。明日は強い南風、雨が降るという予報です。南向きの軒下にストックの薪を囲いました。梅林下のものもビニールで覆いました。さてと、走るとするか。とその時でした。妻が帰宅。 「あなた、実家の母から小鰺を戴いたの。ラインを入れていたでしょう?お願いね」 それに気付きませんでした。仕方ありません。走るのを止めましあ。よし、今夜は刺身だ。取りかかりました。ビーカーに焼酎の水割りをこさえました。nkucchanを真似、飲みながらの包丁でした。途中で折れました。えい、面倒だ。唐揚げに変更。頭を落とし内臓を出しただけ。あとは明日以降、妻が領分です。あっ、忘れていた。お前はもう刺身モードだもんな。トラの分だけこさえてやりました。おーよしよし、お前が一番だからな。写真は挫折の小鰺です。 簡単な夕食でした。妻はヨガへ。私はウイちゃんを嘗めながらアンリ・バルダのピアノリサイタル。NHKFMでした。バッハ中心のプログラム。トラもすり寄ってきました。夜が更けました。 今日の一句 孝行の楠木重し春の霜 今日のラン なし 今日の酒 芋焼酎 2合 ウイちゃん3ショット 今日の写真は満腹なのか、はたまたアンニュイなのか。バッハを聴くトラです。切なそうといえば切ない顔です。ああ春なのに、なのでしょうか。
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