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2018年05月04日
カテゴリ：野良
平成30年5月4日(金) 午前5時過ぎ起床。晴れ。北風強し。 今日は茶を摘む予定でした。しかし午前に摘み始めて午後に製茶工場へ持ち込んだら混み合います。受付中止、翌日にということになりかねません。作業は午後に回すこととしました。明日の朝、それを持ち込みます。茶葉は一昼夜取り置いてもかまやしない。 ということで午前は読書。妻は泊まっていった連中の寝た布団を干しました。家中の窓を開け放ったので、冷たい風が通りました。ホットミルクをすすりながらページを捲りました。昼前、本に倦いて映画を見よう。そうしました。NHKBSプレミアム、録画した中からアメリカン・スパイナーを。2015年、日本でも公開になった戦争映画です。アルカイダ跋扈のイラクが舞台。殺戮シーン数多あり。60点。昼食は茹でたスナップエンドウのてんこ盛りのみ。 さてと、準備にかかるか。鎌を持ち、茶株に伸びた蔓を始末。これを手抜きしたら、茶の芽を刈り取るときに混じっていけません。家の周囲、父が家の敷地回りもぐるり一周植わっています。やっつけました。写真はその際に見つけたテントウムシです。緑の中に赤が鮮烈。  鮮烈、際立つ赤ということで余分の写真を。妻が庭先に植えた花です。オレンジ色もあります。  戻ります。茶摘機を引っ張り出しました。これ、I機械のIさんに世話してもらった中古です。茶の産地佐伯・本匠の某老人が納屋に眠っていた代物。便利です。  一年に一回しか使いませんが、エンジンは愚図りませんでした。始動は快調。バリカンの部分に5mほど、筒状になった袋を取り付けました。刈り取った新芽がバリカンに付属のブロアーにより袋に吹き込まれます。この作業、もう一人、袋の持ち手が必要です。妻の役目でした。チームワークが必要です。私が前に後ろに動くとそれに合わせて彼女も。茶葉が集まって袋が重くなると、妻の動きが悪くなります。頃合いを見計らって車庫に誂えた仮置き場へ。写真がそれです。  正味2時間の作業でした。私と妻はいい加減、する仕事はいつもやっつけです。茶の木が虎刈りになりました。それを見て父が「もったいない」、茶摘みばさみで痕を始末しました。夕刻、摘んだ茶葉を袋に詰めておしまい。 シャワーを浴びました。今日の当ては鯖の塩焼き。先日、塩をしたのがそろそろ限界でした。  流した酒は山口・岩国の銘酒雁木。これも先日開栓の残りでした。甘露甘露。  グレアム・グリン、今夜はこの本を手にとりました。格好の眠り薬でした。  今日の一句 摘みし茶の緑薄きに父嘆く 今日のラン なし 今日の酒 冷酒3合 今日の写真は咲き始めた夏みかんです。柚と言われて購入、植えました。昨年、初めて生った実は大違いでした。
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