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平成30年8月1日(水) 午前4時起床。昨夜遅く、いや未明だったかにバラバラ、大粒の雨が降りました。出勤直前までそれが断続的でした。午後、時刻の下がって晴れました。久しぶりの青空でした。相変わらず空気は湿り気を帯びていました。汗ばみました。写真は妻の活けたミントです。頂き物です。 ![]() もう一枚、出勤途中の風景です。向こうの空は佐伯湾に垂れ込めた黒雲です。この後、また雨脚が強くなりました。 ![]() 午前は懸案のミーティング。写真の弁当を食べ、午後は勉強会でした。 ![]() その流れで夕刻懇親会。しかし、会社を出がけ、今朝の懸案がまたぞろ首を擡(もた)げました。鳩首会議。それにかまけ、後れを取りました。遅延参加となりました。 会場は某ホテル。50人ほどの宴会でした。名刺交換した中に隣県宮崎からの方がいました。山奥の集落に住んで、地域のコミュニティー維持に平気前進。示唆に富むあれこれの話でした。具体的なことは書くこと能わずですが、退職して自身の身の振り方の参考となるものでした。 もう一人、一緒した女性のことを。彼女はは高校の同級生。大学を卒業後、欧州に本社を持つエアラインの客室乗務員になりました。思うところあって退職。永世中立国にある某大に学び直し、卒業後は国連に勤務。発展途上国の支援業務に従事。このところの国難と言うべき人口減少を憂い、これも思うことあってでしょう、UNを辞め、今度はT大大学院で過疎地の集落問題を研究、Drとなりました。今は佐伯に戻って在野の研究者です。弊社は氏に何かと意見を頂きます。同級生の気安さからか、フランクの間柄です。彼女の営むゲストハウスに薪ストーブのあるのを知りました。女手一つで薪割りをしているとのこと。斧で?と訊いたら薪割り機とのこと。頑張っています。今度、見せてとお願いしました。 閑話休題、ホテルへは2シーター四駆ミッションを乗りつけたため、飲酒運転法度のノンアルコール。丸テーブルに着席、回転卓に次々出てくる料理を烏龍茶で流しました。写真はありません。午後9時前帰宅でした。写真はシャワーを浴びてつまんだ西瓜です。甘い。 ![]() さて、週も半ばとなるとネタ切れです。それを理由、読んだ本の中からの引用を。このところ文庫本を読み散らす傍ら、金瓶梅を少しずつですが進めています。先日読んだ下りを引用します。言い得て妙、まさに私の仕事ぶりです。ズバリの指摘に思わず笑いました。 「こっちの家では機嫌とり、あっちの家でも提燈もち、ろくに取柄はないけれど、うそばっかりが身上で、ちょっとしくじりゃ河岸変えて、郭界隈股にかけ、お酒のせきのたいこもち、べらべら無駄ごと並べ立て、騒いだあげくに散ってゆく、たいしたもうけもあるまいに、なんでおねだりするのやら、虎の口での唾あさり。」 どうですか。寄らば大樹の陰、面従腹背の調子者。コバンザメ人間。雲助です。 今日の類語 「べらべら」 多弁、多言、饒舌、口数が多い、軽口、口が軽い、お喋り、口忠実、ぺちゃくちゃ、ペラペラ 口忠実は「くちまめ」と読みます。よくしゃべるさまです。お喋り、私のことを言っているように思えてなりません。 今日の一句 夜鷹鳴く金星の夜忍び寄り 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の写真もトラです。玄関のガラスを這う家守が気になって仕方ありません。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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