カテゴリ:日記
平成30年8月4日(土) 午前6時起床。後れを取りました。朝のうちに西瓜を収穫しないと。次から次、どんどん熟れるのです。襤褸に着替えました。写真は蚊取り線香です。煙の量を増やしました。火種を3カ所。これで蚊の野郎が閉口します。 ![]() これに入れます。紐で腰に括ります。煙が写っている。 ![]() 小一時間、汗をかきました。結構な運動です。西瓜の収穫、屈んで蔓の付け根を確認しないといけません。髭が枯れていたら食べ頃。まだだと熟れていません。 ![]() と、その時でした。起き出してきた父がこれを抱えろ。庭の蹲を指しました。花崗岩を刳り抜いて重い。 ![]() 裏庭の池横に移したい、ここに置いては無用の長物、とのことでした。勘弁してよ。後日、そのための道具を誂えてから、ということで納得してもらいました。次の写真はその御影石の移動先です。ここに置いて楽しむのだそうです。 ![]() 収穫ついで、茄子とゴーヤを盗みました。真桑瓜も。父母ともこのところの暑さに野菜の収穫がままならないよう。野菜は何れも拙宅菜園に同じものがあります。今日は知り合いに配ろう、そう思い立って量を確保の泥棒でした。 ![]() 家に戻ると 「あなた、ブルーベリーを収穫したわよ。数日後、もう1回、これくらいを採れそうよ」 梅林横に2本、彼女が数年前に植えて、昨年辺りから実を付け始めました。 ![]() ブランチは冷や奴。木綿豆腐のでっかいのが出てきました。大葉の刻みがいい感じです。 ![]() 西瓜と諸々の野菜をもって友人達へ野菜配達に。喜んでくれるといいのですが。そうだ、珈琲豆が心許ない。ランブルへ寄ろう。途中、そこで油を売りました。 ![]() アイス珈琲がとても美味しかった。氷を使わずがよろしい。口の中に得も言えぬ苦みが広がりました。このお店、この春に佐伯を離れた某全国紙記者のSさんが贔屓でした。マスターと彼をを肴の話が弾みました。 ![]() とって返しました。次の写真は今日始まった稲刈りの図です。暑い最中、大変です。 ![]() おっ、Yさんも刈り始めたな。この辺りは山の裾が迫って田が深い。コンバインの運転に難儀しなければよいのですが。 ![]() 家に戻って午睡。寝入りばな、電話に起こされました。父からでした。西瓜を置いておいても仕方ない、配って廻れ。指令が出ました。暑い最中、面倒ですが仕方ありません。言うことをきくことにしました。写真はツーシーター四駆ミッションに積むの図。40℃越えの名古屋がみんなに冷たい西瓜を配達してあげたいです。 ![]() 渡されたメモは木立に住む父の友人と親戚のリストでした。一軒一軒を訪ねました。久しぶりに伯父叔母従兄弟と顔を合わせました。この暑さ、昼下がりは皆家の中。休んでいました。あられもない格好の伯母、いくつになっても歳を取らない美人の従姉妹、逆に顔の焼酎焼けした従兄弟は老けました。それぞれの玄関先で話し込みました。皆に異口同音、父母の近況を問われました。身体は弱ったけれど顎は盛んと返しました。私もあれこれを訊きました。変わったことがあれば帰って報告しなければ。案の定、病む母方の伯母がいよいよとのこと。従兄弟が在宅看護中です。この春先に見舞って以来、無沙汰していました。母にそう伝えました。写真は途中の道ばたに座る地蔵です。この暑さなのに流石です。汗をかいていない。 ![]() 家に戻りました。日が傾いていい頃合いです。ランシューズを履きました。カメラン。1枚目はK製材。手前の水田にコンバインが止まっていました。半分を刈り終えていました。木立の米農家は自宅に乾燥機を備えています。その容量分だけを刈り取り、乾燥させます。一通り終えて次を刈るという段取りです。 ![]() 林道手前の帯工です。ここから上流に人家はありません。清流です。深みに座ったら身体が冷えて涼しいだろうな。 ![]() 次の写真は木立小学校の裏庭に咲いた花です。素敵な色合いですが名を知りません。その校舎は夏休み真っ最中。閑散。校庭に植わる米躑躅が伸びて剪定を待っているよう。いっちょ、エンジントリマーで散髪してやるか。 ![]() 今日も暑かったです。それでも走り終えてこの景色を見ると、嗚呼、夏が往く。 ![]() シャワーを浴びた後は約束のプシュッ。ビールでないのが悲しいかなです。 ![]() 妻は午後、支援学校卒業生のバーベキューに誘われて不在。茄子と南瓜の作り置きが私の晩ご飯でした。前後しますが、隣のおばちゃんに鰺をもらっていたので、それをチャチャッとやっつけました。彼女、それを見越しての簡単料理で済ませたようでした。 ![]() さてと、今日は何を飲もうかな。冷蔵庫の中の1本を引っ張り出しました。 ![]() 香川・琴平の金戎です。無濾過純米吟醸生原酒。これはいい酒。甘露でした。それにしてもです。酒専用の冷蔵庫、重宝です。常に生酒5~6本とカヴァやスプマンテ、ビールや炭酸が冷えています。誰か飲みに来ないかな。 ![]() 妻が戻ってきました。綺麗な女性を伴ってでした。彼女の元同僚Mさんでした。今も教鞭をとっています。写真のないのが残念です。 「あなた、アイス珈琲を入れて頂戴」 そうしました。今日、ランブルを訪ね、豆を買ったばかりでした。ちょうどよかった。さてもこちとらはいい気色。珈琲に中座させられてはなりません。ウイちゃんをいってみることに。彼女たちのぺちゃくちゃ、お喋りにジャズは上の空。忽ち酔いが回りました。帰るというお客さんに西瓜を持たせましたが呂律回らず、バタンキュー。 ![]() 今日の類語 「散髪」 整髪、調髪、理髪、理容 私の仲間内(馬鹿仲間)では散髪のことを天井の張り替えといいます。いい表現でしょう。歳がいき、青天井になると張り替え儘ならずです。 今日の一句 立秋間近です。名残惜しいので纏め詠みしてみました。 夏山の無濾過原酒や風通る 林道の噴井涼しきランニング アイスノン枕にしいて夜の秋 伯母の乳垂れたる胸のはだけ居り 夏競馬荒れに荒れたる一斗酒 (段々冴えてきました) 箱庭の誂え厳し父の言 大分のここにありての鈴蘭や 紫陽花の色や悲しき盆の夏 虎杖の背丈の高みを目指しけり 暑さ故寝相の乱れ色気飛ぶ 今日のラン 6km 今日の酒 発泡酒1缶 冷酒2合 ウイちゃん2ショット 赤ワイン1グラス 今日の写真は枚数多しです。テーマ1はランブル。光の加減で変な色合いになってしまいました。薔薇の飾ってあるカウンターです。マスターが家の庭に作っているそうです。 ![]() こんな花も飾ってありました。ベニバナヤマシャクヤクというのだそうです。野生のものを手折ってきたそうです。本匠や宇目の山に自生とのこと。 ![]() 絵はがきを見せてくれました。市野瀬哲郎氏の営む藪窯展が案内です。 ![]() 作品の一つを飾ってありました。なんとも色っぽい。 ![]() こんな小物が其処此処に置いてあります。 ![]() 棚のケース、ガラスに映る入り口と外の風景です。この店、入ると違う時間が流れています。 ![]() テーマ2は父のアトリエです。 ![]() 絵の具の手配はどうしているんだろうか。買ってこいとは言わないな。 ![]() ロシア旅行の際のスケッチを元に描いた大作。気に入りなのでしょう、飾ってありました。 ![]() こんなものも描くようです。これを見るたび、私は安寿と厨子王や山椒大夫が頭に浮かびます。妙でしょう。 ![]() 一時期、ヌードもでした。 ![]() この人、私が築地に働いていた頃に知り合った女性によく似ています。不思議です。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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