カテゴリ:酒
平成30年12月7日(金) 午前4時起床。曇り。北風が吹き始めました。外は寒い一日のようでしたが、私は終日ビルの中。それを感じませんでした。いつも思うのですが、屋外で働く方に比べ、夏は冷房冬は暖房の効いた部屋に終日座り、サラリーを頂くのはありがたいことです。この季節になると、特にそれを思います。 午前中大会議に缶詰。それが今日で終わりました。肩の荷を降ろしたいところですが、来週に小会議。難儀の案件があります。午後は某懸案事項への布石ということで席を立ち、関係者に説明をして回りました。座敷の仕事、寝技は苦手です。写真は昼に食べたサンドイッチです。妻がこさえてくれました。 夕刻、会社を出て図書館に回りました。借用期間はMAX2週間。今日がその期限でした。借り換えをしました。本とは別、書架に別冊太陽シリーズが揃ってありました。おっ、これはいい。毎回、数冊ずつ借用、楽しもう。 図書館を出て、いつもの河岸、つね三へ回りました。今日は同僚Sと一献を約束していました。私が先に着きました。ショーケースの中にヤガラの首がありました。この魚、全長の半分が顔です。淡泊の白身がいい感じです。 こちらは胡麻鯖やアメタです。後者は煮付けにすると絶品。 大将がキジハタを見せてくれました。珍しい魚を抱えてどや顔の彼、嬉しそうです。言い素材の手に入った時、職人の血が騒ぐんでしょう。 Sがやって来ました。彼とは歳が近く、管理職になった時期も一緒です。近いうちに一杯やろう、互い、そう言いながら果たせませんでした。日頃、廊下や会議でよく顔を合わせるのですが、サシで飲むのは初めてでした。先ずは乾杯。ジョッキをコツン。当ては刺盛でした。鯖、閂、それに先のヤガラです。 添えられたウチワエビです。大分・佐伯ではパッチンエビともいいます。びっしり身が入っていい感じです。美味かった。 仕事上の悩み、プライベート、退職後のこと・・・、あれこれを話すことが出来ました。話が弾みました。頼んだ寿司を思い出しては摘まむという酒席も悪くない。 大将がサービスにこれを出してくれました。ステーキ。つね三にしては珍しい。基本、魚の河岸なんです。これもいい感じでした。 酒は白波。それを空にして、出羽桜の生酒を貰いました。延々4時間あまり、いい男と腹を割って話すのは楽しいものです。彼は弊社のエース。私が先に退職しますが、彼にはもう2年余り残っているます。社員の先頭は社長ですが、事務方トップとして頑張って欲しいです。写真は飲み干した名聲轟四海です。 〆はだし巻き。これを食べずしてお勘定はありません。嗚呼、いい夜だった。 今日の類語 「腹を割る」 裃を脱ぐ、打ち解ける、心を開く、リラックス 今日の一句 芋喰うて父が熊手か跡の有り ゾリンゲン蛤となり冬野菜 緑青の禅寺に舞う黄公孫樹 今日のラン なし 今日の酒 生中1 さつま白波2.5合 冷酒2合 今日の写真はパンの耳です。昼のサンドイッチをこさえた時の残りです。妻が揚げました。小忠実というか、無駄にしない性格です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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