カテゴリ:どうでもいい話
平成30年12月28日(金) 午前5時過ぎ起床。晴れるも寒し。日中の外気温は4℃でした。 終日デスクワーク。机の周りをちょっとだけ片づけました。午後、社長の訓示があり、仕事納め。私ところには3つのセクションがあります。その一つは大晦日まで、明けての正月も2日から出勤です。そこの島を除き、なんとはなし、ゆったりとした空気が流れました。定時過ぎ退社。7日後、来週1月4日金曜日が仕事始めです。それまでリーマンの足鎖が外れます。 家に帰る前、佐伯に過ぎたる喫茶店ランブルに寄りました。蔵を改造の店内、此処だけはゆったり時間が流れます。今日もそうでした。豆を200g購入。ブレンドが美味しいんです。拙宅のストックが底を突いていました。この嗜好品、無くても我慢できますが、未明のゆるり、至福の時を過ごすにはやっぱり欲しい一品です。写真は其所に燃えていたアラジンです。この機種、初めて見たのは入学時、訪ねた大学生協の売り場でした。形がちっとも変わっていない。名機ということでしょうか。青い炎が素敵でした。 帰宅して、コートの儘、薪の手当。直ぐに終え、鞄を置き、背広を脱ぎました。ネクタイを解くと、今日だけは感慨深い。妻に「1年お仕事お疲れ様」を言われるのはいい気分です。年末年始はプライベート。湯船に浸かりながらさて何をしようか、あれこれ考えながら湯船に浸かる幸せではあります。風呂上がり、昨日の酒「庭のうぐいす」を開栓。スマートで上品な甘露でした。Amazonvideoでテレビドラマを1本。いい気色になりました。本を手に取りましたが、頁を繰らずにバタンキュー。 余談を。師走も残り1週間となると、決まって新聞が薄くなります。30頁位です。各界の1年を回顧する記事がよいです。文芸、書評、美術、音楽、演劇、囲碁将棋・・・。知らない世界であっても一読すればその潮流を知ったかぶり出来ます(笑い)。さて、その新聞、今日の夕方、会社で若手(といっても40歳位ですが)に話しかけられました。年末年始をどう過ごすのか、聴かれました。自宅でゆるりと応じました。その折のやりとりを以下に。 「Sさん、正月の楽しみを教えてあげようか。元旦の早朝、コンビニに行くんだよ。何を買うのかって?勿論、新聞に決まっているじゃーないか。君が購読していない各紙を全部買うのさ。先週から今週にかけて新聞が薄くなっているだろう?それはね、元旦のそれに力を入れようとしているからなんだ。各紙とも年頭に当たり、渾身の力を込めて論陣を張るんだよ。特集記事が目白押し。ページ数も多い。全国紙とブロック、それに地方紙、併せて5~6紙を購入すると、相当読み応えがあるよ。それも1紙200円しないからね。全部買っても1,000円でお釣りがくるよ。えっ!何だって?新聞を読まない?時々スポニチを見るだけ?君、そりゃーいけないな。弊社に働くうえで最低全国紙1紙と地方紙1紙は必読だよ。況してや君のよう、海外出張が多い人は、日経は読むべきだね。リーマン必読だよ。取引先やお客様とのやりとりの中に時流の話題が出るはずだ。その際、新聞を読んでいないと相槌も打てない。足下を見られるよ。よし、私が日経販売店に電話してあげよう。弊社のSさんが御社の新聞を購読したい、直ぐ来られたしってね。冗談はともかく、先ずは元旦のコンビニだよ。その次が日経の購読。騙されたと思って1年続けてみな。きっといいことがあるよ。おっ、もうこんな時刻か。よし、今日はこの辺で堪えてあげよう。それじゃーいい年をね」 かく言う私、4月からはサンデー毎日となります。つい先日、リタイアしたら日経はもういいかな、そう思ったことを思い出し、嗚呼、退職とはこういうものなのか。ちょっと寂しい想いになりました。Sさん、頑張れよ。 今日の類語 「況して(や)」 況んや(いわんや)、尚更、尚の事、言うまでもなく 「況して」は「まして」と読みます。使用例:梯子酒の午前様は大酒の亮さんにとっても厳しい戦いだ。況してや私なんぞ、とても無理無理。 今日の一句 新聞の薄くなりつつ大晦日 今日のラン なし 今日の酒 冷酒2合 ワイングラス2 今日の写真は庖丁の切っ先です。ちょっと油断すると、直ぐにこうなってしまいます。先の水を切り忘れたら一晩で。鉄製の管理は気を抜けない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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