カテゴリ:徒然
Sunday, January 24, 2021 雨のち曇り 11.4℃ 9.3℃ 最低気温が9.3℃。でも終日、陽の射さず、屋外は肌寒かったです。 午前2時起床。起きがけに珈琲を淹れ、クラッカーとチョコレートを楽しみました。朝食を挟んで昼前まで読書。写真は開いた漢和辞典です。この字、「ふるえる」と読めませんでした。陳舜臣の歴史小説を読んでいて、でした。彼の本(彼は推理小説と歴史小説、二つのジャンルを持ちます。此処では歴史小説をしてのことです)を手にする折は、どうしても漢和辞典が必要なのです。 余談です。私は旺文社のものを使っています。小型、携帯版です。 漢和辞典は同等の大きさの国語辞典に比べ、凡例の頁数が多いです。この辞典も8頁に亘り、でした。凡例とは、編集方針、利用の仕方、使用上の注意、記号・略語などに関する説明を箇条書きにしたものです。これに割く頁数が多いということは、辞典に含まれる内容が多岐に亘ることを意味しています。漢字は奥が深いということでしょうか。 漢和辞典を手に取って私、付録に目がいきます。旺文社のそれにも写真のとおり、巻末に色々なものを掲載。中国文学史年表とか名数要覧、中国度量衡表、歴史地図、故事成語、人名・署名索引・・・。調べたい漢字をそっちのけ、手が止まってしまいます。 おまけです。手持ちにはこのような読み物も載っています。 そのうち、詩経についてのページです。これだけの説明があるのです。詩経とは五経のうちの一つです。中国最古の詩歌集、周王朝の三千余りの中から305篇を孔子が選定したと言われているそうです。中の一篇「凱風」を採り上げた解説がありました。詩の内容は、7人の子を捨てて再婚する母親を子がいさめるというもの。うーむ、4千年の歴史、今から3先年近く前、周の時代にこの様な骨肉の内容を表現する文学のあること、今の中国はさておき、さすが中国です。 と、まあこんな感じで、漢和辞典は何を誘うのかわかりませんが誘うのです。 話がそれました。戻ります。早起きしたら、昼に眠くなるのは当たりまえ。昼前、少し横になりました。目の覚めて昼ご飯。午後は1時から大相撲を観戦。午後3時過ぎ、それからの取組を録画、着替えて走りました。以下の写真はその際の切り取りです。 1枚目は女竹です。小中尾川の中に繁るの図。 これ、胡瓜や茄子の支柱によいのです。毎年、河床に降りて鉈で切って持ち帰ります。そろそろ準備だな。 途中、Kさん夫婦の散歩に行き遇わせました。奧さんは私と同い年。小学校の折、机を並べました。ご主人は7つ年上とのこと。彼、お酒は飲まないのですが、数年前、軽い脳梗塞を患い、トークに軽い障害のあることを話してくれました。そうは感じませんがというと「人の悪口を言う折だけは口が回る」と返されました。ユーモアのある方でした。これから向津留にある野菜畑に大根を引き、おでんをこさえるとのこと。その畑を指さし、いつでも自由に野菜を穫っていいから、と言ってくれました。田舎の暮らしは万事これなのです。 足を延ばし、木立川左岸を中川原橋まで下りました。袂に臘梅が花を付けていました。パチリ。地味ですが、寒中に似合いの色合いでもあります。 木立小学校の方に廻りました。田打ちの後に烏が群れていました。餌になるものがあるのだろうな。なんだろうな。 家に戻り、薪を居間に運び込んで風呂へ。ゆっくり浸かりました。長風呂。TBSラジオ大沢悠里ゆうゆうワイド土曜日版を聴きました。投書にタバスコのことがあり、彼が余談のおしゃべり、それがアメリカの調味料であるのに、スペイン産と間違いました。口調が口調だけに如何にも知ったかぶりなのです。いえ、知ったかぶり、悪くありませんが、間違うとこけちゃいます。この番組、好きなのですが、大沢氏のトーク、利いた風を感じるのは私だけでしょうか。久米宏とは随分タイプが違います。 プシュッ。大相撲の桟敷席にもどりました。幕下は取組を終えて7勝1敗が9人。過去に例ありとのことですが、これほどの人数による優勝決定戦を見るのは初めてでした。幕内最高優勝は大栄翔。来場所、照ノ富士が大関返り咲きに挑戦です。両横綱、戻ってきて欲しいな。 写真は酒保の日本酒が底を突き、白波ロックの図。 当ては酢の物。紅しぐれ大根を混ぜてありました。柚子風味がいい感じでした。 メインはおでんの残りでした。もう一品は剣先。いつぞや誰かに貰ったものを冷凍してありました。うん、これはいける。 刺身と聞いてトラが寄ってきました。なんだ、イカか。顔を背けるの図。 今日の一句 臘梅や凍えて向かう初地蔵 今日のラン 6km 今日の酒 プレモルレギュラー缶1 白波ロック正味2合 今日の音楽 なし 今日の写真は玄関先、鉢に植わる桜草の定点観測です。段が出来ました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[徒然] カテゴリの最新記事
|
|