カテゴリ:本
Thursday, May 5, 2022 晴れのち曇り 南南東の風平均風速2.3 23.8℃ 13.7℃ 午前5時半起床。連休3日目。終日予定のない朝に安息感を覚えました。珈琲を楽しんだ後、里芋と生姜の畝に撒水。芽が出たようでした。 午前はAmazonvideoを見たり音楽を聴いたり。昼のニュースが高速道路の渋滞、空港や駅の混雑を報じました。しかし、何だか遠い世界のよう。 午後はマランツに灯を入れ、アルテックでJAZZを楽しみました。途中からカープの試合を観戦。金満を相手、新外国人アンダーソンが7回を1安打。いいぞいいぞ。 Rさんを散歩に誘おう、彼の家を覗きましたが不在。ほおじろの里までこれを抱いて歩きました。ビッグバンドJAZZのレコードです。里の主人Mやんはこの手が趣味です。こうして、時折、もう聴かないだろう、その類いを彼に。 彼はメダカの繁殖が趣味。谷間から水を引いてこさえた池に鯉も飼っています。山中独居の閑人です。松山千春を大音量で聴いていました。曰く 「おお、Hちゃん(私のこと)、おおきにの。どげーか、連休は?おりゃーおまい、ハーレーぃ跨がって竹田んほうまでいっちょったぞ。だっしもうた。千春はいいんじゃが。わけー頃ん声が堪らん」 次の写真は彼の池に泳ぐ鯉です。写真には写っていませんが、簡易自動給餌器のようなものがありました。 レコードを置きました。手ぶらになったので、帰り道はラン。以下はその途中の切り取り写真です。1枚目はF工業隣に緑一色の紫陽花です。 蕾をつけました。ここのそれは、開くと得も言えぬ青色になります。楽しみです。 その隣に薔薇がありました。ここは林の端です。鬱蒼とした中に古い家があります。そこに暮らす老夫婦が育てたのでしょう。鮮やかな赤でした。 道中脇の水田に井守が佇んでいました。左の黒い点はオタマジャクシです。このところ、小鷺や青鷺が田んぼに群れて餌を啄む光景を見ます。恐らく、これ等を食しているかと。稲の育って水面を覆うようになると、そうはいきません。今だけの馳走です。 次の写真は、エノミの実です。これ、熟れると食べることが出来ます。小振り真珠ほどの大きさですが美味しい。 おっ、湿りを帯びた南風に誘われたのか、大きな蚯蚓(ミミズ)が道路をのろり。車に轢かれてぺしゃんこになるか、それとも烏の餌食になるか。 刈った草をMさんが寄せていました。西瓜の蔓下に敷くのでしょう。 こちらはRさんの蜂巣箱。蜜蜂が忙しなく出入りしていました。 次の写真はK製材の食客です。社長に名を訊きましたが、ないとのこと。うーん、この顔です。思い浮かびません。私、過去かかわった猫にバイカル、アムールという名をつけました。オビもその国の川名です。此奴はウルプにしました。気象予報に出てくるウルップ島から。 帰り道、Rさんがいました。ならば散歩を。走った道の半分を一緒しました。次の写真は途中に折ったゴサンチクです。これ、味噌汁に入れて香りと食感を楽しみます。 おっ、N牧場に山羊が繋がれているぞ。真っ白。こちらを向いてメーメー啼いていました。 帰宅してシャワー。汗を流してプシュッ。夜のお勤めは鰺味醂でした。これ、好物なんです。焼酎ロックで流しました。 メインはチキンステーキ。ヘルシーの胸身でした。妻手作りのソースが薄味、いい感じでした。 いい気色になったところにピンポーン。郵便局の方が小包を抱えてきてくれました。 そうだった、ヤフオクで吉村昭を購入したんだった。56冊纏めての出品でした。所有とダブるものもありましたが、ポチしたのでした。以下の写真中、棚に立ててあるのが既所有。手前左に積み上げたのと背表紙を上に並べたものが落札分。積み上げの15冊がダブりでした。 早速手に取った一冊です。読み始めて、吉村らしくないような。平家物語は吉川英治に限ります。 今日の一句 サギの足稲を踏み踏み井守食う 今日のラン 3km 今日の酒 SAPPOROゴールドスターレギュラー缶1 白波ロック正味1合 赤ワイングラス2 今日の音楽 チャイコフスキー 交響曲5番 小林研一郎 ロンドンフィル JAZZオムニバス 今日の写真は牡丹です。Rさんの庭に咲きました。70歳になる彼は、3年前に奥さんを亡くしています。生前、彼女が植えたと聞いたことがあります。深い思い出のようです。
おまけは小中尾集落の端にある椛です。しっとりとした空気感を漂わせています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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