週末は田舎で野良仕事。

このブログのテーマからは外れるので記してこなかったが、コロナ禍が始まった昨年の春以来、株トレードを復活していた。

少額投資を遵守し、信用取引で過度にレバレッジをかけなければ、リスクはあるものの新しい生活様式の下ではなかなか有効に時間を費やせる。(退職後絶対にしてはいけないコトの一つとして、よく週刊誌の特集に取り上げられるが・・・W)

何よりも参加して板を見ている平日の場中はかなり集中し頭脳を駆使するし、新聞をよく読むようになるので、ボケ予防には最適だと思う。

ちなみに僕はネットトレードを草創期の2000年前後から始めていたので、証券口座も複数残していた。途中リーマンショックでいったん撤退、2013年頃も一時参加していた。

昨年のコロナ暴落からのリバウンド局面から再復帰したので、始めのうちは順調だったものの昨年末あたりから頭打ちになった。
　今年に入ってからもその傾向が続き、夏場になってからは利益確定は少額、損切りは多額という事態に陥ってきた。これは僕だけではなく、個人投資家の多数に共通する傾向だろう。

実際、日本株は今年2月高値をピークとして下落トレンド、直近7月の月初から月末まででは日経平均は28,791円→27,283円と月間ベースで1,508円の大幅に下落している。
　特に酷いのは個人参加者が多いマザーズ市場で、25日騰落レシオはこのところ連日売られすぎと云われる70を連日下回っている。
　その一方、アメリカ市場は夏場に入ってからも堅調で、この8月第1週もダウ、ナスダック共に最高値近辺での強い展開で日本とは対照的。とにかくアメリカ上げても日本は下がり、アメリカ下がれば日本はもっと下がるという感じで、全くダメダメな日本市場の現況。

さて、そんな中先週から第1四半期決算発表がピークを迎えていて、7/30金曜日は午後雷雨となる不安定な天気で、外仕事は休んで株ボードを眺めていた。180銘柄の株価を監視・登録して値動きをウォッチしているが、12:30後場が開くと同時に郵船と商船三井の株価が慌ただしく動意しているのに気付いた。

きっかけは商船三井がその日の昼休みに第一四半期決算を発表、驚愕の高配当を伴う上方修正。
　その日の始値5,050円に対し、配当550円は何と利回り10.9%、
それ見て瞬時に商船三井株を買い、続けて日本郵船株にも買いを入れ、他のホールドしていた銘柄は利確・損切り含めて大半売り払い、この8月第1週はこの両銘柄にほぼ全力投入。

商船三井を皮切りに翌週8/4に日本郵船、川崎汽船の超絶好決算が続き、当然海運3社株価は連日爆騰した。(海運はコンテナ船が絶好調らしい)



8/6金曜日に寄り付きでほぼ全て利確。各一単元ツナギ売り入れて残した。先週はこの2銘柄のおかげでこのところ続いていた損切りのマイナスを大幅に帳消し。🙆‍♂️🙆‍♂️🙆‍♂️

やれやれ、足元コロナ変異株の感染拡大やら、菅政権の失政による政局流動化やらで、この先しばらく日本株は不安定な動きが続きそうだ。

ほぼ換金したことだし、当面はお休みして推移を見守ることにしよう。まさに海運株様様の先週となった。🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️