胡散臭い外国人?~England vs Czech Republic
Wembley。なかなか時間がなく、話題となったチェコ戦をようやく観る事が出来た。注目のイングランドのスタメンはGKデイビッド・ジェームズ。DFは右からブラウン、リオ、キャプテンのジョン・テリー、アシュリー・コール。中盤は右ベッカム、中にランパードとギャレス・バリー、左にスティーブン・ジェラード。2トップはウエイン・ルーニーとデフォーという表記の布陣。7分。最初のチャンスはチェコ。左サイドから崩されたが、失点には至らなかった。8分。今度は左ウイングの位置からスティービーが強烈なミドル!惜しかった…15分。フィードのボールにバロシュ!危ない場面だった…22分。ボックス内に簡単に入られ、バロシュがシュート!ゴール!こんなに簡単にボックス内に入れさせたらこうなる…ラッキーなゴールでも何でもない必然のゴールだ。これがEURO出場を逃したイングランドの現状であろう…27分。デフォーのシュートは良かったが、このような緩急の攻めが必要であろう…31分~32分。ベッカムのクロスにブラウンのヘッドか?続いてデフォーのシュート!畳み掛けるが簡単にチェフの牙城を崩す事は出来ない…38分。スティービーからの絶妙のスルーパスにデフォー!ここはチェフのgood save!今日一番のチャンスだったか…45分。ベッカムのCKにウェズ・ブラウン!ゴォ~~~ル!ベッカム独特のスワーブがブラウンにどんぴしゃであった。容易な失点はいただけないが、同点に追いついての折り返しで良かった。カペッロが動いた。後半のあたまからデフォーに代えへスキー。デフォーは決して悪くなかったが、大事な予選を前に色々と試したいのだろう…開始直後の48分。ゴール前絶好の位置でのFK。ヤンクロフスキの左足から放たれたボールはGKジェームズ一歩も動けずゴールへと吸い込まれた…57分。ゴール前ど真ん中がぽっかり空いてしまい、シュートを撃たれてしまった…これは大変危険な場面であった…58分。カペッロが動いた。リオとスティービーに代えウッドゲイトとジョー・コールが入った。69分。今度はウエインが下がりダウニング。あの眼鏡をかけた外人は何を考えているのだろうか?コイツじゃあまたワールドカップ予選も先がおもいやられそうだ…79分。代表では存在が消えてしまうランパードに代わりベントリー、ベッカムに代えジーナスが入った。92分。CKからごちゃごちゃっとしたゴール前でジョー・コールが押し込んだ!ゴォ~ル!何とか同点に追いついた…結局このまま長いホイッスル。結果的にはジョー・コールに救われた訳だが、内容には何一つ満足するものは得られなかった…イングランドも結局はセットプレーからの得点にとどまり、流れの中からゴールが期待出来る場面は全体を通してもごく僅かであり、後半に至っては退屈な45分であった。日本の眼鏡のおじさんは任期途中で丸投げという無責任きわまりないが、この眼鏡をかけた外国人監督も私にはうさん臭くてしょーがない…まるで何とかジャパンとか言って、ろくに野球などやってる国もろくにないのにメダルも取れない指揮官とダブってみえるのは私だけだろうか?…England 2-2 Czech Republic Goals: Baros 22, Brown 45, Jankulovski 48,Joe Cole 90. England: James, Brown, Ferdinand (Woodgate 57), Terry, Ashley Cole, Beckham (Jenas 79), Barry, Lampard (Bentley 79), Gerrard (Joe Cole 57), Defoe (Heskey 46), Rooney (Downing 69). Czech Republic: Cech, Grygera (Pospech 46), Ujfalusi, Rozehnal, Jankulovski, Vlcek (Jarolim 46), Kovac (Rajnoch 75), Polak,Plasil(Papadopulos 90), Sirl (Kadlec 75), Baros (Sverkos 46).