石部温泉 いでゆ荘
石部温泉 露天風呂の宿 いでゆ荘石部(いしぶ)である 伊豆の奥地である 棚田再生で多数の人が汗を流し素晴らしい棚田を再生している集落である石部の海からその棚田へ登る途中、ここに昭和47年からある温泉宿「いでゆ荘」 温泉ファンには有名な広い露天があこがれだった。なかなか石部は遠く叶う事は無かった私が行くつもりになった頃には、閉鎖されてしまった宿 がっかりしたもんですよ数年前再開されて 立ち寄り湯も再開されたと聞いたので、小躍りし、何度か電話を入れたしかし、何度電話をしても連絡が取れず、訪れる事は出来なかった何度か宿の前まで行ったが撃沈していた そこで、「泊まってしまおう」と考えた 正攻法ですね楽天から予約。宿の方は優しく迎えてくれた。素泊りのみの宿 2人で1人3780円 石部は食堂はお好み焼き屋さんが1件あるだけコンビニなんて無いので食事は持ち込み ベジタリアンなのでこれは気軽で嬉しいさて、すぐに露天風呂へ7mX5mくらい 広い 深い お尻で座ると場所によっては溺れる無色透明若干しょっぱい 石部の海周辺(三浦温泉)はもっとずっとしょっぱいですもちろん掛け流し、芒硝泉なのかなぁ そんな味もする自家源泉です伊豆では珍しい温泉だと思いますね広いので湯口(2カ所あり)近辺は39度くらい 離れると36度くらいかいくらでも長く入っていられます目の前は3分咲の桜、頭の上は真っ赤な椿 この湯に浸かってどれだけの小説が描かれたのだろう つげ義春の漫画そのまんまそんな思いがずっと頭を回ります人魚の像(どんぶら姫と云う淵を守り雨を降らせる女神)の腹筋に関心してしまう結局泊まりで眠る時間よりも長い時間露天で過しました当日は東京では雪が降ったそうで、とても寒い 露天ばかりじゃ寒いので内湯に入るとこれも凄い、狸の湯口 ん?違う湯口じゃない 一生懸命探すと 底から投入される湯多量が掛け流される 内湯の写真を撮り忘れ残念であるが、一級品の温泉風情露天と同じ源泉、カランも同じ、近所にも温泉を別けているそうである秘湯と云う文字がぴたり、伊豆にはなかなかありませんね、こんな温泉は長期で滞在したくなる宿である。あっ今は近くに住んでいたんだぁ