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テーマ:デザインコラム(294)
カテゴリ:┣ ■サイン-室内■
表参道ヒルズには当社製作のサインは無い。
が、とあることから確かB2階かB3階のコーヒーショップのメニューボードを 製作することになった となってくると、サイン業者としての性分が「そこを観察」することを 要求する そのコーヒーショップに取り付けに行きながら、見回ってきた成果はそのうちに 第三話として掲載するとして・・・・ 本日は第二話。 最近はLEDサインが増えてきたのはこのブログでも紹介しているが、その中でも 出色の出来映え 文字の輪郭に沿って粒状のLEDを配置。 ここまではよくあるのだが、問題は電源のコードが見えないのだ。 どんな照明器具でも電源コードが無いと明かりが付かないのは、誰でも知っていることだと思うが、その電源コードの姿・形をここまで跡形もなく消すのは非常に 難しい ましてこのLED文字は両側から丸見えのガラスの上に設置しているのだ この「表参道ヒルズの第一話」でも紹介したが、「黒子」は見えない方がいい 「ガラス扉にLED文字を付けたいんだけど」 「電源コード、見えちゃいますよ・・・・」 「そこをさあ、うまく消したいんだよね・・・・」 「なんか、いい工夫ないかなあ・・・・」 「小さなパイプで何とか隠すとして、それを逆に一種のアクセントラインに 見せてごまかすとか・・・・」 かなりの激論が交わされたはずだが、その成果は充分に現れたと言ってもいいだろう なぜなら我々、専門家が見てもそれに電源コードが内蔵されているとは、ちょっと 分かりにくいのだ。 内装業者はコーヒー片手に紫煙をくゆらせながら客になりすまし、 じっくりと観察することをお勧めする このブログに掲載された写真が必要な方は「掲載写真申し込み要領」を ご覧下さい。 http://www.takara-sign.co.jp/blog/order/order.html ※このブログの左欄外の「Freepage List」からも申し込みできます。 ※当社楽天SHOPは http://www.rakuten.co.jp/takara-sign/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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