Windowsの場合、無料のウイルスソフトは結構ある。
無料だからと言って馬鹿にするなかれ、実際に私が試した結果、充分使えると思うし市販有料ソフトに決して劣らないといってもいい気がする。
●2006年10月21日 完全キーボード操作-その6-★お気に入りソフト★
詳細は上記のページを見ていただくとして、問題はMacintoshだ。
Macintoshの場合、有料のウイルス対策ソフトはもちろんある。
無料のウイルス対策ソフトが一つや、二つぐらいあっていいんじゃないの?
と思っていろいろと調べると・・・・・
Macintoshの場合、無料のウイルス対策ソフトはどうやら一つしかないようだ。
ClamXavがそれである。
そろそろシステムをインストールし直す時期に来ているので、これを機会に一度試してみるつもり。
ただMacintoshの場合、正直なところウイルス対策ソフトの性能はなかなか分かりにくい。
というのも私自身、WindowsとMacintsohを両方使いこなしているが、Windowsの場合はウイルス発見は日常茶飯事、別に驚くことではい。
ところがMacintoshの場合は、ここ数年ウイルスを発見したことがない。
つまりウイルスを発見すること事態が驚きといったら言い過ぎかな?
従って検証結果といっても、現時点では先人のブログを片っ端から探して読んだ方が多分早い。
そんなわけでもしこの日記を見て試される方が居たら、自己責任でお願いします。
●Clam Antivirusに関するメモ
このページより引用すると
1.3.4. どの程度使い物になるのか
アンチウイルスの分野においてオープンソースのソフトが遅れをとっている原因に、「プログラムを作ること自体は難しくはないが、次々と増えていくウイルスに対応するだけのコストをかけられないから」という意見を耳にしたことがありますが、実際には逆のようで、ClamAVの現状は「新種のウイルスへの対応の早さはいい線をいっているが、マクロウイルスやpolymorphicウイルス等への対応が遅れている」といったところでしょうか(マクロウイルスについてはバージョン0.70-rc以降から対応)。結論としてClamAVはまだまだ発展途上、商用製品と肩を並べるまでには至っていません。
で、ここから先は専門家でもないわたしの主観。clamav-0.11の頃から約2年間使っている感想では「かなり使える」とは思います。実際、予想外にウイルスを検出するので驚く人は多いはず。ITWウイルスの検出率は「種類」に対する率であって、そのウイルスに遭遇する頻度などを考慮するならもう少し数値は高くなるんじゃないかと思うので「まったく使いものにならない」というほどではないんじゃないかと。しかもだんだんと着実に良くなっているし。すでに商用製品を使用している場合でもClamAVを加えて二重にチェックさせるのは効果的な方法だと思います。でもバージョン0.70-rcから対応しているとはいえ、マクロウイルスにはまだまだ弱いし、polymorphicウイルス等、課題は多いし。彼らに偏見がないとは思わないけれど、ClamAVのことを「おもちゃ」と呼ぶアンチウイルス専門家はまだまだ多いです。
ダウンロードはこちらから。
●ClamXav.com
これがダウンロードページ。日本語対応している。
日本語の情報を集めた非公式のサイトはこちら。
●ClamAVのページ
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