アップルホームページより引用したLeopardのデスクトップ
ウィキペディアのMacOSの歴史から引用すると、各バージョンの発表日は以下の通り。
●2000年09月13日 パブリック・ベータ版 (シャム)
●2001年03月24日 Mac OS 10.0 (チータ)
●2001年09月25日 Mac OS 10.1 (プーマ)
●2002年08月24日 Mac OS 10.2 (ジャガー)
●2003年10月24日 Mac OS 10.3 (パンサー)
●2005年04月29日 Mac OS 10.4 (タイガー)
●2007年10月26日 Mac OS 10.5 (レパード)
いよいよ今週末の26日に新しいMacintosh OSであるLeopard(レパード)が発売される。ご覧の通りOS10以降は全てネコ科の猛獣の名称がコードネームとして使われており、マニアならOSのバージョンと愛称の暗記は必須。まあ個人的な見解では10.2以前のチータとプーマはOSとして使い物にならず、ベータ版程度の出来のOSを有償販売したような記憶がありちょっと苦い思いがある。
初期の頃は1年に一度OSの改訂版が発売されていたのだが、タイガーおよびレパードからはおおよそ1年半程度に開発期間が延びている。もともとレパードは今年の春に販売される予定だったのだが、iPhone発売に全力を投入したためレパードの発売が延期されるという前代未聞の事態となった。
本日の朝投稿した文章にも書いたけれども、最近のPC業界は徐々にOSの比重が落ちているような気がする。はっきり言うとタイガーであろうがレパードであろうが極端に生産性が上がるとは思えず、むしろブラウザを活用したネットサービスにウエイトが移ってきているのだ。
そんなことからレパードが発売されたとしても、導入するのは来年の夏ぐらいかな?まあ新型Macintoshパソコンでも購入しない限り、まだまだタイガーで充分だと思って今日秋葉原に行ってきたら、なんと10月26日(金曜日)18時から発売セレモニーが行われるとのこと。
Macintosh OSの発売でオープニングセールスが行われるなんて、少しはMacintoshも知名度が高くなったのかな?なんて少し嬉しい気分も。何ていったって知名度ほど売れていないからなあ。時間的な余裕があったらぜひ行って見たいけれどもどうなることやら。
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