旅せよ、おトメ♡　（旧ふにゃとジーニと、時々オカン）

こんにちは、オカンです。

　　　

　　　今朝は日記を書こうとしてもエラーが発生し管理ページにはいれず、

　　原因が分からずテンションでしたが

　　いましがたやっとつながりました、よかったぁ。



　　　昨夜、福岡に住む兄から電話があり、ゾッとする話を聞きましたので紹介します。

　　
　　　ある日曜日の午後、一人家でまったりとしていた兄、

　　そこへピンポ～ン。兄は宅急便かなと思いインターホンを取ったそうです。

　　兄の家は大規模マンションでオートロック＆カメラで来客者等を確認できるのですが、

　　そこにいたのは○○の勧誘。ここでの会話の内容ははその巨大団体を特定してしまうので

　　省きますが、かなりしつこく、失礼で兄は大激怒してしまった。

　　そこで、インターホンを切ってしまえばいいのに、

　　けんかっ早い兄は相手のいるエントランスまで下りてしまったそうです。

　　
　　兄「何だお前は、失礼じゃないか」

　　（実は兄は７年前に体を悪くし普段は杖をついているのです）

　　ここでの会話も某団体を特定してしまうので省きます。

　　

　　博多弁でかなり激しい言葉のやり取りになったそうで、（オカンの兄はハンパなく弁が立ちます）

　　兄「お前の上の者にすぐ電話しろっ。」

　　相手「携帯は持ってない。」

　　兄は勢いで降りてきたので携帯を忘れて出てしまったのです。

　　またまた、口論になり、あろうことか相手が兄を押したそうで、

　　兄はよろめき、とっさに逃げようとした相手の

　　薄い素材で出来たジャンパーをつかんでしまい、

　　勢いでジャンパーがやぶれてしまったそうです。

　　そしたら相手が急に強気になり警察を呼ぶ。

　　兄も本気で怒って携帯電話を取りに戻ったのだそうです（体が不自由なのにけんかっ早い）

　　エントランスに戻ると相手は消えていたそうで、

　　しばらく待っているすぐ現れたそうです。

　　兄「お前、どこ行っとたとや」　。

　　相手「警察、呼んだったい」。

　　兄「お前、携帯持っとらんてゆうたろが。」

　　相手「・・・」

　　そんなこんなのやり取りをしているとホントに警察官が来たそうです。

　　すると相手は「兄から暴行を受けてジャンパーが破れた」と警官に説明したそうです。


　　兄は「自分が押されて服を引っ張り破れた」と説明したのですが、

　　警官は「何があったか自分たちにはわからない、ただ、ジャンパーが破れた

　　という事実だけが暴行があったと信じるに足る」と言ったそうです。

　　さらに、「ココは民事事件として済ませた方がいいんじゃないですか」

　　と言われたそうです。

　　怒った兄はその営業所へすぐさま出向き、

　　『上』の人間に話をしたのだそうです。

　　すると、部下が部下なら上司も上司で『暴行』があったと警察に報告する

　　と言い出し、かえって火に油を注ぐ事に・・・。


　　　怒り心頭に発しつつ帰りのバスの中で・・・、

　　






　　　　「んエントランスには監視カメラが２台あった」
　　
　　ことを思い出した。

　　家に着くと案の定電話があり

　　「今、警察に被害届を出しました。」と言ってきたそうです。

　　兄は、「そうですか、結構ですよ。でも、困るのはオタクの方じゃないですか。」

　　相手「どういうことですか。」

　　兄「私たちのやり取りがはっきり監視カメラ２台に映っているんですよ。」


　　「え゛、・・・」、明らかに驚き絶句した様子だったそうです。

　　別にいいですよ、テレビ局にでも持っていきましょうか、

　　ここのはかなり性能がいいですよ（こういう余計な事言うところが心配なんですが）

　　相手は慌てて早々に電話を切ったそうですが、

　　しばらくして再度電話があり

　　「今回の事は警察にも取り消すから無かった事にしてくれ」と言ってきたらしい

　　兄は取り消すから無かった事にしてくれて、どんだけ上から目線や、

　　そもそも、向こうが悪いっつぇ、

　　この人を怒らせて、さらに立場が逆転となればコテンパンにやられますよ。

　　二度とマンションに近づかないこと、

　　見つけたら警察に通報する、被害届を取り消しても記録は残っているゾ、

　　かなり長期間監視カメラの映像は保存されているので（防犯上）

　　自分や家族に危害が及んだら絶対許さん、すぐ映像を警察に持っていくと釘を刺したそうです。


　　　監視カメラについてはいろいろ意見があるようですが、

　　身内にこんな災難が及ぶと『必要』と実感します。

　　もちろん、「じゃ、女子トイレもか」と極論を持ちだす人が出てくると思いますが

　　常識で考え、想像力をフルに働かせ必要だと思うヵ所に設置することは

　　犯罪の抑止力になることはイギリスの例でも実証されているのですから。

　　今回は監視カメラに助けられた兄ですが、

　　


　　もちっと、危機感持ってトラブルを未然に防ぐようにしないと・・・

　　スンごく心配です。