なりゆき散策日記

  　東京でない人は　あまりピンとこないかもしれないけど　今の都知事が　金融機関に相手にされない中小企業向けの融資を伸ばすといって　つくった銀行が話題になっている。

　当初は数年後には　黒字になる計画だったらしい。そう簡単に黒字になるか？素人からみても計画が甘い。金融機関が相手にしないというのは　それなりの内容という法人だと思う。低金利の時代なのに　十倍以上の金利で　預金を増やし　それで融資に活用という仕組み。息子には　返さなくてもいいなら　サギ？といわれた。あまりわかってないから。

　今　都税をつぎ込んでも　無駄に決まっている。火に油を注ぐだけで　消火の役目にはならない。あう銀行の人が　みんな「むだ」という。最後には　分割して金融機関で面倒みればといえば　どこもそんな余力はないという。結局は　無駄なお金？どぶに捨てる税金？

　税金がもったいないから　やるなら都知事も　歳費を返上してあてるとか　カッコいいこといってよ。印税も稼いでいる。任期ごとに退職金もいただいているのだから。経営陣の能力がないと責任をおしつける都知事のあの言い方は　責任転嫁していて　イメージダウンだったわ。おれだったら　大きくしてただって。いうだけなら　誰でも～。人気と任期があるというのと　仕事をこなす能力、責任感、緻密性があるとは　一致しないのね。


　税金を払うのが　バカらしい。現金で払わないといけないし　次年度優遇のパーセンテージの割引もないし　当たり前に徴収しているけど　税金の使い方に　もっと議論してもいいと思う。きちんと納税して　おとなしくだまって政治をみていれば　従順な国民？

　そういえば話題の新銀行東京からも　そういえば融資のお誘いの電話がきたことがありました。
「原宿に支店がないから　遠くまでいくの　イヤ」
といじわるな言い方で　お断りしました。口座をつくったり　新宿や渋谷まで　いかないって。でも夫も
「お金を融資といわず　くれるというなら　取引してもいいよ」
「金利なしで　貸してくれるなら　いいよ」
こんなかんじ。文章で読むと　すごいいじわるな夫婦だよね。何度もきた　銀行の人もいたけど
「どうして　取引ないのに　ここまでくるの？どうやって調べたの？支店を近くにつくるなら　両替くらいは　いってもいいけど」と質問攻め。自分の名刺を渡すから　社長の名刺をくださいといわれて　理由をきけば社長の名前がわからないからだって。
「セールスの電話をもらって　こちらからおりかえしかける人はいないでしょ。調べてからきなさいよ」
と追い返す。非情に冷たい女だ。鉄の女。向かうところ敵なし。

　もう年季のはいったセールスのお断りには　百戦百勝だ。最初に　ことわる姿勢しかみせないから。これでも　頭にきて　消費者生活ｾﾝﾀｰに電話するまでは　したことないです。

　銀行には　メリットがなければいきませんね。もうキャラクターがいいから程度の問題ではありません。力のないところは　それなりに淘汰される時代です。新銀行東京もどうなるのか　見守りたいです。さっさとつぶした方がいいと　先日あった担当の人は　いっていました。