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カテゴリ:タイ・ラオス そして、アジアの国々
タイにいる期間もそんなにながくない割りに、いろんな人に会う必要があるため、カンチャナブリ県にあるお寺から早々に去ることになった。
早朝から托鉢の撮影をして、朝食の準備をする。 朝食の準備として、お坊さんに捧げる儀式も手伝う。 タイのお坊さんは、捧げられたものしか食べられないので、托鉢をしてきたものを、改めてお寺で食事をするとき、いちど、お坊さんが捨てたということにして、みんなで分けて食べられる分を確保し。改めて、捧げ直すことで、お坊さんが食べることが出来るのだそうだ。 中には、スイカのように種が入っているものがあり。そのような食べものは殺生となるので、おまじないを唱えて、フォークでぶっ刺してから、お坊さんに捧げる。 食事を済ませて、帰る準備をする。 昨日の登山で服が汚れたのだが、いくら洗っても汚れが取れない。 お寺にブリーチをかりて、漂白することに。 お寺から国道まで3キロ少しあるのだが、檀家の方にバス停まで送ってもらう。 ここまでは、スムーズな工程だったのだが、いきなり、バス待ちだ。 写真を撮りまくる。 流し撮りの練習 写真を撮っていると、ファインダー越しに赤いバスが見え。早速乗り込む。 ドアが開けっ放しということもあり、バスの車内に風が入り、エアコン無しでも十分快適だ。 女性の車掌は私たちに、お寺に行ってきたのかと聞いてきた。 解放されたステンレス製のドアに、南国の赤い土が映り込む しばらく走ると、車掌がカードを持って、店に走る。 そして、タイムカードの機械に差し込んで戻ってくる。 どうも、ダイヤ管理をタイムカードで管理しているようだ。 いそいそと走る姿をみると、このタイムカード管理によって、給料が決まるしくみになっているのかもしれない。 またしばらく走ると、検問に出会う。 乗客の身分証チェックだ。 パスポートを見せて終わり。 その検問を受けた直後に、何人もの売り子が乗り込む。 バスの一区間の間に売りまくる。 こういう、売り子が来るということって、日本の公共交通機関では少なくなってきているが。売り子が来るってことって、バイタリティを感じるんですよね。 私は、慌ただしく、甘いコーヒーを戴く。 しばらくすると、街中に入ってくる、お客さんが次々と下りてゆく。 そして、バスターミナルにつく。 エアコンバスに乗ろうとすると、一等車と二等車とでは切符売り場が違うそうで、20バーツ違いということで一等車の方にいく。 バンコクまで99バーツだとのこと。 おそらく、ラッキーナインということで、99バーツなんでしょうね。 切符を買うなり、バスが出発。 一等車ということで、紫色のスーツを着たおねーさんが水を持ってくる。 高級感の演出なのだろう。 途中乗客をのせなんやかんやでほぼ満席になる。 国道4号線に入り、いままでいた、パンガー県、ラノーン県、カンチャナブリ県の田舎とは違う、工業化された中部のタイの町並みが続く。 多くの町には、中華街があるので、2/18の春節祭のための正月装飾が少しずつなされているのが見える。 看板に書かれた、問い合わせ先の電話番号の局番が02になってくる。 もう間もなくバンコクだ。 高速道路が上を走る。 ますます、田舎とのギャップを感じる。 そして、南行きバスターミナルに着く。 南行きバスターミナルは、地下鉄や高架鉄道などの鉄道との連絡がないため、鉄道慣れした日本人としてはとても不便だと感じる。 ここから、タクシーに乗って、サートン付近の財団事務所に行く。 タクシン橋を渡ったところで、その付近に勤めている方から飲みのお誘いの電話を受ける。 すごいタイミングだ。 しかし、これからはお寺の関係ところなので、お酒はまずい。どうしよう。 そして、3日ぶりに事務所に到着した。 この記事が気に入った方は↓のボタンをクリックしてください ブログを続ける励みになります。 また、似たようなテーマのブログと出会えるかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.19 15:56:28
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