最近の私の悩み。
だんだんと、子供が言うことを聞かなくなってきた。ということ。
何かをしていて、こちらが別のこと、例えば、
『お風呂に行こう』とか、『ご飯だよ』
といっても、自分の意思と反していると、
返事さえしない。
《今僕はこれに夢中》
ということを表現しているのか、
次の行動が嫌なのか。
遊んでいるときに、お風呂やご飯なんて、
子供にとっては面白くないと思う。
親としては、時間を守る、ということや、
みんなで揃って食事をする、ということを、
身につけさせたいのに。
最近は、お父さん(旦那)が
『どうしてお父さんの言うことがきけれんかいな!』
と、毎日言ってる気がする。
私はその言葉は好きではないので、怒り声で言うことはないけど、
心の中では、そのことが充満していたと思う。
そんなときに出会った本。
子育てがもっと楽しくなる魔法の言葉
子供は一人の人間。
親の所有物ではない。
親の言いなりにしようとするのは間違い。
ポイントは、子供に選ばせる。ということでした。
親が二つの選択肢を与えて、子供に選ばせ、
選んだことには子ども自身に責任を持たせる。
昨日の夜、5歳児君と話しました。
『どうしたら、朝ちゃんと起きてくれるかな?』
『・・・』
『お母さんは1回しか起こさない。もし起きれなければ、幼稚園はお休み。
起きれたら、幼稚園に行く。どっちがいい?』
『起きて幼稚園に行く』
次の日は、幼稚園で生活発表会のリハーサルがある日でした。
5歳児君が毎日一生懸命練習しているのは知っていたので、
幼稚園を休むはずがないことも。
そして、今朝。
一度起こして、私は子供たちの服の仕度を。
そうしているうちに、5歳児君が起きてきました。
それを見て、すかさず大褒め☆
『すごいね~!!起きれたね~!幼稚園行けるね!!』
実は、ズボンにおもらしをちょこっとしていたので、
もしかしたら、気持ち悪くて起きたのかもしれません。
でも、少しでも今日は幼稚園行かなくちゃ!もうお母さんは起こしてくれない、
という気持ちが働いたのなら、大成功です。
偶然かもしれませんが、今日も約束をして寝ようと思います。
同じように、朝ごはんも、
『出かけるまでに食べられなくて残したら、幼稚園はお休み。
食べれたら幼稚園に行く』
という約束もしようと思います。
のんびりの度が過ぎて、ほんとうにバスに遅れそうな毎日です。
決めるのは5歳児君。
休む、となったら必ず休ませ、家から出ない。
お母さんと3歳児君が買い物などに出かけても5歳児君はお留守番。
(同居なので、義父・義母どちらかが家にいます)
時間を守る、ということが大事になってきたこのごろ。
小学生になるまでには、言われなくてもする、というけじめをつけたい
と思います。
小さくても、自分で選んだことは自分で責任を持つ、というクセをつけさせたい。
私は次女だったせいか、なんでも周りがやってくれる、
自分で決めたことが少ない状況で育ったのかもしれません。
姉が行っているからお習字やピアノに行く。
結局楽しくなかったし、ピアノもすぐやめてしまいました。
(しかも姉がやめたから)
いざ、高校進学・高校卒業となったとき、進路を決める決断力がなかった、
と、振り返ると思います。
唯一自分で決めたのは、小学校4年生になったときに入るスポーツクラブで、
バレーボールを選んだこと。
それは、いまでも続いているし、これからも続けていこうと思います。
やっぱり、自分で選択して決めることは大事だし、
小さいときから決めることに慣れていないと、身に付かないということも、
わかりました。
この本はそれだけではなく、
命令をしない、とか脅さないとか書かれていて、
耳が痛いなぁと思いました。
よく、『早く寝ないと天狗が来るよ』と言ってます。
完全な脅し。(よく効くんですけど・・・)
これも、改めないといけないなぁとおもいます。