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Dog photography and Essay

Dog photography and Essay

西安旅情4


「陝西省西安旅情25」

「上海発!写真の更新!」では、
西安の写真を公開しています。

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科挙の試験制度と聞いて初めは何の試験かは、
分からなかったが、調べると官僚登用試験の事だった。
科挙試験は1200年以上の歴史があり清朝末まで続けられた。
都が置かれていた西安では一番熾烈な闘いがつづけられた。


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科挙試験に合格すると官僚への道ができる。
自ずから地位・名声・権力を得て、大きな富を得ていたが、
今の官僚とまで言わないが、天下りしても富は自然に、
付いてまわるような、感じではなかったのだろうか。


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幼い頃より英才教育を受け高額な教材費の購入など、
莫大な費用の為に科挙合格者の殆どが富裕階級に限られていた。
中国以外で日本や朝鮮にもその昔科挙試験があった。
写真の高府はその科挙試験が管理されたところである。


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「陝西省西安旅情26」

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中国でお茶と言えば、やはり南の方でしょうね。
西安の繁華街へ行くとお茶を売っている店もあるが、
西安で摘まれたお茶の葉ではなく雲南や福建また浙江から、
仕入れたプーアル茶、ウーロン茶、緑茶などが多い。


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中国でのお茶の飲み方は、お茶の葉を湯飲み茶碗へ、
入れてお湯を注ぎ、そのお湯を一旦捨てて再度お湯を注ぎ、
お茶の葉に息を吹きかけ向こう側へ寄せておき急ぎ飲む。
日本のように急須にお茶の葉を入れて湯飲み茶碗へ、
注ぐような、悠長な飲み方は一般にはあまりしない。


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私は未だに気分の良い時、筆で書く時がある。
日本でも昔は筆しかなかったが、中国でも同じであり、
筆で文字を書いていたが、現在では一般の人が筆で、
文字を書くような人は見かけない。だが中国の何処の、
文房具屋へ行っても筆を売っている。


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「陝西省西安旅情27」

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写真は中国時代劇の女性ヒロインが着ているような、
金太郎が身に着けていたような胸当てである。
現在ではキャミソールかタンクトップを短くしたような感じだろうか。
だが背中は紐だけになっている胸当てである。


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中国のぬいぐるみ事情で、中に入れる綿に問題あり。
このようなニュースが流れた事があり、その内容はというと、
ぬいぐるみの中に入れるものに問題があるとの事。
あまり衛生的なものは使用していないとの事であった。
中々難しい問題だが、中国人の手先の器用さはすばらしい。


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「陝西省西安旅情28」

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大慈恩寺は中国陝西省の古都、西安にある。
西安中心地より4kmほど離れた所にある仏教寺院である。
この寺は三蔵法師縁の寺として多くの人に知られている。
三蔵法師はインドより持ち帰った経典の翻訳を、
11年の長きに渡り行い、その経典の保管場所として、
大雁塔を建立し40部余りの漢訳経典を保管した。


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大唐不夜城や陝西民族大観園など数多くの、
公園が造られていたが、時間の制限により公園に、
造られたブロンズの彫刻を散策した。
皆それぞれ表現が生き生きとして面白かった。


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「陝西省西安旅情29」

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大慈恩寺大雁塔の南側に広い公園が出来ていた。
古代文化の雰囲気に浸れる観光公園があり、
その広さは30万平方メートルだから相当の広さである。


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一人で広い公園をただ歩いても時間が勿体無い。
そんな思いで歩いていたが、ガイドの説明を聞きながら、
歩いている場合は多分無駄が無いのではないかと思った。


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公園は緑が目立ったが、それもそのはずである。
30万平方mの面積のうち24万平方mが緑地と言う。
夜ともなるとミュジックに合わせて噴水ショーがある。
その噴水の面積は2万平方mに達しスケールが大きい。


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時間の都合で夜までは待てずに、
公園内に置かれたブロンズの彫塑を見ながら撮影した。
表現がリアルで見れば見るほど面白い作品群と思った。


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「陝西省西安旅情30」

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唐慈恩寺遣址公園で売られていた仮面の土産物。
京劇の面を仮面にしたものだろうかとも思った。
京劇の役を覚えるのは難しいと思うが「生・旦・浄・丑」の、
四つに大きく分けられ「生」は男性の役で「旦」は女性の役、
「浄」は、性格が剛直な男の役で誇張効果の大きい隈取りをする。
「丑」は、ひょうきんで風刺的な小人物で伝統的な役柄。


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写真の仮面達の隈取りは「花旦」と「小生」
「花旦」は若い女性で「小生」は若い男性の役で、
現代風にオペラ舞踏の仮面を模って描かれているよう。
日本の能面は小さい頃怖いイメージがあったが、
中国の京劇を誇張させた仮面もまた奇妙な感じを受ける。


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「陝西省西安旅情31」

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唐慈恩寺遣址公園の遊歩道で売られていた雑貨。
小さな民芸品と呼んでよいのか、こけし風ストラップ。
手提げかばんなどに付けると可愛いと言ったこけしの、
大きさは3センチほどの長さの木を加工し絵付けしてあった。
更に着丈が15センチほどのミニチュアチーパオ。


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ミニチュアチーパオ中国服を手にとって検査。
裁断されたパーツを糊付けしてあるのかと思っていたら、
コードパイピングの所や切り替え部分なども、
ミシン作業で縫製してあったが値段は5元(68円)
銅で出来た風鈴の音色も心癒される感じがした。
値段は20元(270円)と聞き高いとも思ったが、
交渉次第では10元(135円)にはなるから面白い。


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