8:00前に起床。おにぎりをもらう。出動。9:00の高速バスに乗るつもりだったが、乗る直前に腹痛。その状態で5時間バスに乗ることを考えると憂鬱なので、急遽バスをキャンセルし、新幹線で行くことにする。キャンセルしたバス車内で瀧ちゃん、サイキック、岩佐ちゃんらにナツのお菓子を渡す。11:30頃東京着。新宿へ移動、VINYLで時間をつぶすが何もなし。ユニオンに寄る気もしないのでそのままマジキックへ行くことにし、高田馬場から西武新宿線に乗って花小金井へ移動。駅から出ると陽射しが暖かで鳥がピヨピヨ鳴いていていい感じ。マジキックに着くとすぐに短髪植野さんが出てくる。映画を観ていたのであまり寝ていないという。さやさんも起きてきてしばしトーク。夕方、植野さんと先に出る。武蔵小金井までの徒歩の道のりをあれこれ喋りながら行く。電車で吉祥寺へ。植野さんの用事に付き合い、コーヒーを奢ってもらう。高円寺へ移動、噂の某レンタルCD屋へ。なるほど変な品揃えだ。前から気になっていたwild man fisherのライノ盤アンソロジーと、john caleの"EAT/KISS"を借りる。円盤へ移動。工藤さんは先に来て準備していた。床一面にスコアと年代別の封筒を広げて「パニックですよ」と言いながら整理している。一瞬、今日のパフォーマンスはこれなのかなと思うが違うらしい。西川さん、吉澤さん、大谷さんらも来ていた。小林さんもすぐに来る。その場で書かれたスコアをすぐにコピーしに行く。外で大内さん、鯉淵君らと会う。7:00過ぎ取り敢えず開演。工藤さん、植野さん、僕、大谷さんというメンツ。さやさんがまだ来ていないので、小林さんが鳴りものを担当する。今日のイベントは一応工藤冬里名義ということになっているが実際は18日のマヘルの演奏のリハーサルである。まず新曲「suspended season」の打ち合わせから始まる。ベースのスコアが特にないのでラインをうまく作れず悩む。途中、さやさん登場。「suspended season」を何度か繰り返したあと、もう１つ新曲の「抜け道 (wayout)」をやる。曲を工藤さんがピアノで弾いて合わせると気分が高揚する。繰り返すうち、植野さんの即興が白熱。セッションっぽくなってきて楽しくなる。六本木でも演奏した「book of life」もやり、そこから工藤さんのピアノソロコーナーに入る。NHKで演奏する曲の候補の中から工藤さんが弾き、それを皆で選ぼうという主旨で次々に弾いたが、取り敢えずどれも良く聴こえるので全員戸惑う。新曲の「tunnel of love」「イラク」などをはじめ、LAの70曲から「花の茎」「いちじくの枝を切りおとす季節」「南予」「wind」「ださ」「さびしい」「永遠の命と引き換えに」などを演奏。とりわけ、さやさんと連弾した「永続する入口」は白眉だった。休憩なども挟みつつ、最後は「ブリストルの夕日」を長尺で演奏。最初は適当に弾いたが、演奏中にラインを指示される。僕には難しいラインなので、どうやって弾こうかと苦心。しまいに指が動かなくなる。全体としては非常に楽しく、すぐ隣で植野さんのサックスがバリバリ鳴っているのでいやがおうでもテンションが上がるし、こういう場所でやるのはいいなあと思った。吹ききった感じなのか、珍しく植野さんが「もういいでしょう」と言って終了。鯉淵君から約束の品々を受け取ったり、タミオーさんにインド日記やCDの精算をしたり、嵐さんからasunaのCDRを頂いたりする。毎度のことながら余裕がなく、来た人とあまりちゃんと話ができず。特に清成さんにはレビューのお礼とかちゃんと言いたかったが、気付いたらもう帰ってしまっていた。大谷さん、植野さん、さやさん、工藤さんと近くの中華屋へ。前に来た時はラーメンだったので、今日はチンジャオロースセットを注文する。後から斉藤さんも現れる。食事が終わり、工藤さんはホテルへ戻り、僕と植野さん、さやさんは電車で武蔵小金井へ移動。さやさんは自転車なので僕と植野さんはふたたび徒歩でマジキックへ。さすがに帰りは効いた。帰り着いてから遠藤さん作の激うまカレーを頂く。おこめちゃんが撮影した今日のビデオを植野さんと観ながら、「ブリストルの夕日」のラインの弾き方などアドバイスしてもらう。明日からの練習でちゃんと出来るようにしておかなくてはならない。
