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カテゴリ:野菜
『農耕と園芸』~「新野菜が定着するには」鈴木希理恵著の中で、
ブロッコリーの記事を興味深く読ませていただきました。 ブロッコリーは、父が露地野菜を育てていた当時、唯一の(?)ヒット 商品だったのです。 今でこそブロッコリーは当たり前に流通している野菜ですが、ほんの 20年くらい前までは珍しい野菜でした。それが、1986年頃にカリフラワー とブロッコリーの取り扱い量が逆転し(東京都中央卸売市場)、今では ブロッコリーがカリフラワーの10倍近くも流通しているようです。 父も、まだ地方では珍しい時代につくり始め、需要に応えられたのが よかったようです。 では、なぜ増えたのか? 花蕾が黄変しやすかったが、予冷などの流通技術が発達したこと。 栄養価の高い野菜として注目されたこと。 (1982年『日本食品標準成分表4訂版』の発行) が理由のようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月30日 06時02分27秒
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