テーマ:ニュース(99717)
カテゴリ:動物愛誤
『詐欺?』
先日、偶然辿り着いたブログで「犬猫の保護団体と銘打って、募金を集めるのが趣旨の詐欺まがいの団体もある・・・etc.」と書かれているのを読みました。 私には思い当たる節があったので、すぐに「あの団体のことだ…」と思いながら読んでいました。 内容を読んでいると、残念なことですが他にも同じ様な偽愛護団体があるみたいです。 空前のペットブーム、動物愛護管理法の改正、税金のかからない募金、動物愛護に関しては、もっぱら後進国の日本・・・悪質な繁殖業者が現れることと同じで、愛誤ビジネス団体がいくつ現れても、何ら不思議ではないと思います。 その方も「(支援するならば)きちんと調べてから行動に移した方が良い」と仰っていました。 ショッキングな写真や文章を目にしても、すぐに支援したりするのではなく、少し時間を置いて考えて、冷静な対応と判断をされることをお勧めします。 そんな中、またとある犬舎が崩壊したとうお話を耳にしました。 こちらは、不特定多数の人間が関わっているようなので、本当に崩壊し大変な状況のようです。 「出来ることならば、リンクを貼って呼びかけてあげたい」 「何かお手伝いできることがあれば、手伝いたい」 そんな思いがこみ上げてはくるのですが、「またもし詐欺みたいな話だったら・・・」そう思って目を逸らしてしまいます。 愛護に目をつけてお金儲けを企む質の悪い人間が存在しなければ、世の中の本当に助けを求めている犬猫たちが、もっとスムーズに新しい家族が見つかっていくのだろうに・・・そう思うえてなりません。 私が思い当たる節があると書いた団体は、犬だけでなく猫好きからもお金を取ろうという魂胆からか、猫のレスキューにも手を出し始め、更に募金のアピールを強化していたそうです。 どうして自分自身は贅沢な暮らしをしながら、他人に支援金を求めるのか・・・理解しかねます。 お友達に個人で地道に猫の保護活動をしていらっしゃる方が何人かいますし、我が家が現在飼っている猫も先代の猫2匹も全て保護猫ですが、真面目に活動している者にとっては、本当にもう止めて欲しい・・・と悲しくなります。 そういえば、ちっちぃ~の生前に子猫を保護した我が家のために「コニャンコちゃんに渡して下さい」と支援者の方が団体メンバーに預けて下さったキャットフードはどこへ行ってしまったのでしょうか・・・ ある日突然「受け取って頂けましたか?」と聞かれて、その時、こんなお話があったことすら私は知らず、「物を頂いておきながらお礼のひとつも言わない奴」と思われていたのかと思うと、とっても恥ずかしかったです。 ちっちぃ~が亡くなったときにお世話になった友人の友人の友人・・・と、遠い親戚のような方がご自身で愛護活動を始められました。 もちろん、支援金、支援物資は一切募集されていません。 支援を募ること自体が反対な訳ではありませんが・・・この世界の裏側を知ってしまったら、支援を募る気持ちにはなれないのかも知れません。 一部医療費の負担を里親になって下さる方にはお願いしているみたいですが、あの団体のように不妊手術代3000円という訳にはいかず、大変だけれど地道に頑張っておられます。 色々大変だとは思いますが、今のスタイルのまま、無理をせずに細く長く続けていって欲しいと、何も出来ませんが遠くから応援しています。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.10 21:46:46
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