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*ゆっくり歩こ♪~愛犬3&愛猫3との日々*

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2009.08.14
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カテゴリ:動物愛誤
090814 (1)

今日は、私たちの大切な家族ちっちぃ~の二回忌です。
お花を贈って下さった方、この日を忘れずにいて下さった方
本当にありがとうございます。心から、感謝申し上げます。





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「動物愛護団体認定制度」

少し古い新聞記事ですが転載させて頂きます。


『犬や猫 殺処分なくしたい』 
“里親探し”県が認定制度 第1号は境町の団体(東京新聞2009年3月27日)
殺処分される犬や猫を適切に引き取り、飼い主を探す動物愛護団体を、県が認証する
「動物の適正譲渡実施団体認定制度」が創設された。
県によると、こうした制度は全国初。
 茨城は犬の殺処分数が二〇〇七年度、全国最多だった。
制度は、県が信頼できる動物愛護団体にお墨付きを与えることで、認定団体を通じ、
より多くの人に安心して犬や猫を引き取ってもらい、殺処分を減らすのが狙い。

 県は動物愛護団体から認定申請があった場合、
飼い主が見つかるまで犬や猫を一時飼育できる施設があるか、
新しい飼い主に引き渡し後も相談に乗れる体制があるか、などを確認して認証を出す。
認定団体は、県動物指導センター(笠間市)に収容された野良犬や捨て猫などを引き取り、
県のお墨付きを“売り”に、譲渡会やホームページを通じて新しい飼い主を探す。


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2009年3月27日の読売新聞の記事を転載させて頂きます。


犬・猫の命救うため 飼い主探す団体認定県が新制度

殺処分される犬の頭数が全国ワーストの(茨城)県は、
飼育放棄などで県動物指導センター(笠間市)に収容された犬・猫を一時的に引き取り、
新たな飼い主を探す動物愛護団体を認定する制度を始めた。
26日には、「どうぶつ福祉の会AWS(アウス)」(境町・上山(うえやま)幸子会長)が、
第1号として認定書を交付された。こうした認定制度は全国で初めてという。

県生活衛生課によると、センターで殺処分された犬は、
2007年度、6189頭にも上り、全国の都道府県で最も多い。
猫を合わせると9717頭(全国ワースト9位)が殺されている。
捨て犬などの捕獲頭数も4519頭と全国最多で、飼い主のモラルの低さが指摘されている。
特に子犬の時期から飼育放棄する傾向が強く、
収容された犬・猫は、引き取り手がいなければ殺処分される。

県は、「譲渡に適する犬猫の選定」「新たな飼い主へ譲渡する際の事項」などに
ガイドラインを設け、適合する団体を認定する。
同課は、「適正な動物の譲渡を拡大するためには、民間の愛護団体の協力が不可欠で、
県民が愛護団体から安心して譲渡される環境を整備することが必要。
新たな認定制度で団体が県民に理解され、飼い主探しがスムーズになるようにしたい」としている。

AWSは1998年に設立され、会員は約100人。譲渡会を開くなどして
センターから引き取った犬・猫の里親探しを続けている。
県庁で行われた交付式で、認定書を川俣勝慶副知事から受け取った上山幸子会長は、
「人間と同じ命を持つ動物を不幸にしていいのかという思いにかられて運動をしてきた。
いらなくなればセンターに出せばいいというモラルの低い飼い主が多すぎる」と憤っていた。


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今年の春頃、茨城県で「犬・猫の命救うため 飼い主探す団体認定する新制度」が制定されました。
県が、「譲渡に適する犬猫の選定」「新たな飼い主へ譲渡する際の事項」などに
ガイドラインを設け、適合する動物愛護団体(動物保護団体)を認定するのだそうです。


これまで動物愛護団体を名乗るには、許認可も何も必要がなく
明らかに営利目的で愛護とは名ばかりの業者が
税金逃れのために「愛護」という名を利用する無法地帯だった環境から
やっと一歩前進したと思える嬉しいニュースでした。
今後、こういう制度が条例等だけでなく法律として制定され
全国的に浸透していってくれることを願います。


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『動物愛誤』という記事について、是非一度目を通して下さい。

いったい何があったのか、私が代弁して簡単に説明しますと
和歌山の例の悪名高さで有名な団体が広告塔として利用している障害犬の里親になりたいと
今年の5月14日(ちっちぃ~の月命日で私の離婚記念日ですね。苦笑)に
わざわざ和歌山まで面会に行かれました。
そして、6月4日に正式譲渡の予定になっていたにも関わらず
事前に「普通の暮らしをさせてあげたいから、マスコミに出したくない」と伝えてあったのに
障害犬と一緒にテレビに出演することを強要され、断ると態度が豹変し罵倒され
6月4日には里親決定だったはずなのに、何故か不思議なことに6月2日発売の週刊誌に
不幸を売り物にした「里親募集」という記事が掲載されていた・・・

「テレビに出ないのなら、犬は渡さない」
こういう事情で、この方は里親になることを泣く泣く諦めなければいけませんでした。


テレビに出ることが全て悪いことだとは言いません。
しかし、このテレビ出演の目的がいったい何なのか?何を意味しているのか?ということは
私のブログをずっと読んでいて下さった方には
あの団体のことを、よくご存知の方には理解出来ると思います。


この方は、この障害犬に「普通の犬」と変わらぬ生活を送らせてあげたかった・・・
だから、名前も変え、静かに暮らし、お散歩にも出かけて・・・
愛情を膨らませながら色々なことを考え迎える準備を完璧に整えていらっしゃいました。
「このままの2足歩行では、腰に負担をかけ、今動いている後ろ足もダメにしてしまってはいけない。
散歩をさせてあげたいから車椅子を作ります。」と伝えると、S田代表は
「あの子は車椅子とか無理やで~、それに、そういうのなんかフツーやし~
と一蹴りしたそうです。


週刊誌の中の記事に「2足で歩かせるトレーニングが必要です」と書いてあったそうですが
本来4足歩行の動物に、無理に2足で生活させるというリスクがどういうことかは
素人でも容易に理解出来ることだと思います。
和歌山へ行ったとき、大きく成長させないためでしょうか・・?
お腹が空いているのか砂を食べていて、募集の写真では解り難いですが
触れるとガリガリに痩せていたそうです。
それを見てしまったから、この方はどうしてもこの子のことを諦めたくなかった・・・
でも、ギリギリのところでその手を離してしまったと、ご自分をずっと責めておられました。
多分・・・今もまだ心の傷は完全には癒えていないと思います。。。


「いつも笑っているね」のことばに
「楽しいから笑ってるのじゃなくてね、笑ってるから楽しいの。」
その答えから想像できるくらい、いつもキラキラしていたような方だったのに
人の善意を踏みにじる悪質な人間の手によって、悲しいほどに笑顔が奪われていきました。。。


それを見兼ね心配した周りの方々数名が、立ち直るきっかけのひとつとして
私のこのブログを紹介し、知人を通して私自身のことも紹介されることとなり・・・
ここには書けないことも沢山ございますが、私も色々とお話を聞かせて頂きました。


これまでは、あの団体について真実を書きかけていた人達もブログを閉鎖されてしまったりで
多分、今では私くらいしか、真実を知る手がかりになるものを残していないかもしれません。
でも、それでもいいと思っていました。
あんなものには「関わらないのが一番!」そう思っているので
危険な思いをしながら伝えるのは私だけで十分だと思っていたし
リンクを貼って紹介して欲しいとか、誰かにこの事を広めて欲しい等も
言ったことはありませんでした。


でも、この方は
「自分と同じように利用され裏切られ辛く悲しい思いをする人が増えませんように」と
願いを込めて記事にして下さいました。
「動物愛護」を伝えるには
同時に落とし穴に嵌らぬように「動物愛誤」も伝えなければいけないのかも知れません。


今までは、自分自身の過去も含めて
「騙される方が悪い」「どうして胡散臭さプンプンのところに、わざわざ関わるのか?」
「客観的に見れば一目瞭然」そう思ってきましたが
一度マインドコントロールにかかってしまうと
抜け出すには簡単なものではないのかも知れません。


「犬が助かるんだったら、金銭目的だろうと別にいい。」
と実際に言われたこともあります。
だったら、その愛情を、そのお金を
真面目に地道に愛情を持ってコツコツ頑張っておられる個人や保護団体さんの方へ
向けてもらうことは出来ませんか?


今までも何度か書いてきましたが
「人の事を思いやれない人間に、動物の事を思いやることは出来ないと思うし
動物の事を思いやることが出来る人間は、人の事も思いやることが出来るはずだ。」
と私は思います。


今回の件で心強く思えたのは、動物を専門に活動されている大勢の方々中で
悪質な動物愛護団体の存在について認識が高まったことです。


「動物愛護」と言われる世界が
人にも動物にも優しく思いやりのあるものだけになっていって欲しい・・・
あれから2年が経ち、動物愛護団体認定制度の件と合わせて
ようやくちっちぃ~に、ほんの少しだけですが良い報告が出来そうです。


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自分が無理矢理捕獲した野犬を我が家に置き去りにし、ちっちぃ~を殺したも同然のS司氏は
もちろん2年前の2007年5月20日に野犬を置き去りにしたっきり、それっきりです。
先日、犬のホリスティックケアのHPを見ていたら認定者一覧に
島○代表と一緒にS司の名前が載っているのを見てゾッとしました。
犬を平気で置き去りに出来る人間が、犬を殺して平気な人間達が
アロマとかホリスティックとか、どんな風に偽善者面して対応しているのかと思うと恐ろしいです。
世の中には、動物が好きな訳ではなく
「(世話はしないけど)犬を拾った自分って素敵」という自己陶酔型の人間がいます。
こういうタイプの人間が、アニマルホーダーになったり
何かとトラブルを起こしやすいのだと思います。
こういう無責任な方には、どうぞ自分だけを愛し、動物からは一切手を引いて頂きたい!!
私と天国のちっちぃ~と・・・
あなたが捨てていった野犬からの願いです。



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【追記しています】

動物生命尊重の会「埼玉・犬59頭多頭飼育崩壊レスキュー」



*NPO法人 日本動物生命尊重の会さま*
7~20kg位までの雑種犬の一時預かりを緊急に募集されております。
支援し応援して下さる方のお気持ちを裏切るような事はしないと、強く言って下さっております。
関東方面でご協力頂ける方がいらっしゃいましたら、宜しくお願い致します。
もちろん、家族にして頂ける飼い主さまも募集中です!





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最終更新日  2009.09.04 19:53:34
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