柴犬が大好き♪足の小指的な日記

今日のニュースですが、朝からワイドショーでも報道されてましたが、日本人は本当にマスコミを鵜呑みにする馬鹿な集団だと改めて思います。

定価売りが基本の様な、コンビニがそんなに売れてるのでしょうか？

この不況下、コンビニは強いと言いたいとすれば、加盟者を増やしたい某No.1コンビニの策略でしょうね。

何せＴＶ業界も不況で大口スポンサーは大事にしないといけませんからね。

情報操作する輩が暗躍してるのでしょう。

不況に強い！雇われない働き方！なんてキャッチコピー。

昨今の社会情勢からすると、引っ掛かる人も多いでしょうね。

1件新規開業をされる加盟者が増えれば、本部は年間おおよそ1億５千万～２億近い売上げが増える事となります。

でも、そんなに売れてるなら、何故、近所のコンビニが何件も潰れるのでしょうか？

その答えは・・・

昨年はタスポ効果で、タバコの売上げが伸びた事が上げられます。

売れたら儲かるじゃないか！って声もありますが、そうではないのです。

タバコは税収代納品と言われ、粗利が低く、一般的な商品が３０％程度の粗利に対して、１０％程度の利益しかありません。

全体の売上高に対して、タバコの構成比率が増えれば増えるほど、利益率が下がる事になります。

コンビニの会計詳細を見ますと、タバコを除く商品売上高は、マイナス５％～１０％って感じの数値が多く見られます。

そりゃ、当然！この不況下、スーパーのお弁当売場にサラリーマンが並ぶのに、コンビニがそんなに良い思いをしてる・・・・・・・訳はないですよね。

店舗経営者の財布を圧迫する要因が、独特の会計システムにあります。

ロイヤリティと呼ばれる上納金。

このロイヤリティは、どこのチェーン店も似たり寄ったりのシステムで、売上高に対して課金される事になっています。

売上が上がったと喜んでいるオーナーさん！まだまだ未熟ですねぇ。

ロイヤリティが多くなっていて、利益率が下がっているって事は？

何が売れてるのですか？

タバコ以外の商品売れてますか？

利益率の高い新規商品入れましょう！

壁面売ってなんぼのもんですよ！

なんて本部から言われてませんか？

廃棄は適正ですか？

チャンスロスはありませんか？

本部はエンドユーザーに売らなくても、オーナーさんが買ってくれれば良いんですよ。

忙しくなって、ロイヤリティが沢山取られて、利益率は下がっている。

売上げ上がって喜ぶのはロイヤリティを沢山徴集出来る本部なのです。

つまり「オーナーさん儲かってないじゃん！！」って事です。

経営タイプによっての差はありますが、1人でも独立出来ます！なんてシステムでゆくと、忙しくなるとコンビニ経営の肝でもある人件費の適正化が非常に難しく、店舗によっては加盟店収入に対し人権費率が５０％近いなんて恐ろしい実態もあったりする例も見られますね。

こんなところから本部100万、経営者10万って噂される話が出てくるのです。

まぁ、全くの嘘でないところが笑えないですけどね。

陥るパターンとしては、何とか利益を出そうと、廃棄ロスを減らす為に商品はいつも欠品状態。

人権費の高い夜に働き、昼は充分な従業員教育も出来ず、そのクレームに追われ、有効求人倍率4倍強と言う不人気職種でいつも人不足。

休みもないどころか睡眠不足で、独立開業を夢見ていた頃のモチベーションはどこへやら、借金を返すどころか、生活費捻出の為に更なる借金で・・・

それで、コンビニって儲かってるのですか？？？

廃棄商品食べてれば、お金も使わないし、どうせ休みもないので、家賃ぐらいの収入は何とかなるでしょうね。

超不人気な職種も、派遣切りやリストラであぶれた人が流れて来て潤いましたか？

そりゃ、良かった！やっと寝れますね！

内部不正、万引き、つり銭不足 、棚卸ロス大丈夫ですか？

防犯対策は充分ですか？

ご近所のクレーマー、未青年対策もバッチリですか？？？

これじゃ、まだまだ百貨店は抜けませんよね。

サービス業の原理原則は、売り手と買い手の利害が一致し、正しく商取引が出来ることですよね。

お客様は本当に神様ですか？

コンビニエンスと言う希薄なサービスを生み出したのは誰ですか？