テーマ:大好き!デジカメ!(1764)
カテゴリ:写真
お散歩カメラとして使っているコンデジですが、
少々課題があります。 液晶がある面の一番左下にある「測光モード」切り替えボタンを、よく誤操作してしまうのです。 これはメーカーの責任! 配慮が足りません。 といっても、このクラスのカメラでは仕方がない・・・いやいや、 私が言っている、「使い安さ」、「必要でムダのない機能の配列」を十分考えていればこんなことには成らなかったはず。 【測光モード】について解説しておきましょう。 1)評価測光・・・分割測光 と称するメーカーもありますが、画面の真中辺りのメイン測光点を重視 しつつ、背景部も何分割して、逆光の場合との判断などを(プログラム)が 「勝手に」して、演算、補正しながら露出を決める方式です。 カメラメーカーの膨大な経験(データ)から、この場合は、逆光だろうとかを 「勝手に」判断して決めます。 よって、経験量の多い老舗カメラメーカーが有利 かとも思います。 問題は、「勝手に」決められることと、よく間違ってくれることです。 プログラムは万能ではなく、私などは、自分の経験からさらに補正します。 2)中央重点平均測光・・・古いタイプの一眼レフカメラでは、この方式でした。単純に中央部の 円形部分の明るさを強調しつつ、周囲の部分の明るさも単純比率で演算するもの。 この場合、逆光などがある場合、撮影者は経験により判断して、 露出補正をします。 (旧式カメラで慣れた人には、使いやすいモード) 3)部分測光、スポット測光・・・中央部の数%の部分の明るさだけを測るモード。 スポットと呼ばれるものは、本当に小さなエリアであり、上級カメラで持ちうる。 コンパクトデジカメで、お気軽に撮る場合は、1)のモードで良いわけで、また、それ以外のモードに 変えられない機種もあると思います。 で、私が困るのは、この測光モードを間違えて設定して使ってしまった場合、また、ボタンを操作したつもりが無いのに、勝手に変っていたという「誤操作」。 もし、評価測光のつもりで、ほとんど補正せずOKだと思っていても、実は他のモードになっていた場合には、大きく露出が狂ってしまっています。 このミスを大事な場面でも、何回もやりました。 ★ この原因は、ボタンの位置 です。 メーカーに苦情を言ったところで、SCで今後の参考にする程度であ、何も対処してくれないでしょう。 よって、自分で改良してみました。 問題のボタンをご操作しないように、「魚の目パッチ」のように、周りに盛り上がりのようなモノを貼りました。とても、不細工です! でも、これで例の失敗は、ほぼ無くなるものと思われます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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