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カテゴリ:全年齢:書籍化・異世界
題名【お飾り聖女のはずが、真の力に目覚めたようです】
作者:杓子ねこ 様 カテゴリー:女性向け https://ncode.syosetu.com/n0088hq/ ☆マッグガーデン・ノベルズ様より書籍発売中、コミカライズ企画進行中☆ シルフィア・ハーヴェストはお飾り聖女だ。 彼女は本来聖女を継ぐべきであるマリリアンヌが〝独身最後の思い出作り〟を満喫するあいだ身代わりに祈っているのである。 (大丈夫かな、精霊の怒りを買わなきゃいいけど……) ちなみに精霊の怒りを買い天災が起きた場合、シルフィアは偽聖女として処刑される。そういう決まりであった。 祈りの作法など知らないままにせっせと祈るシルフィアのもとへ、ある日精霊が降臨する。 「ついに精霊の怒りが!? 処刑ですか!?」 『シルフィア、いつもありがとう。ぼくらは君を真の聖女と認め力を与えることにした』 「えっ!?」 真の聖女となったシルフィアは精霊の力を借り土地を豊かに導いてゆく。 一方、事態に納得のいかないマリリアンヌは、不用意に精霊を使役しようとして怒りを買い……。 この作品はあまり複雑な感じではなくて分かりやすいお話でした! 善と悪が分かりやすく分かれているし、ざまぁもあって勧善懲悪っぽい。 登場人物もあまり多くないです。 シルフィアと第二王子。 マリリアンヌと王太子。 あとは王様くらい。 精霊たちは登場人物といっていいのか??? この世界は、精霊の影響がかなり強い世界です。 精霊の恵みがどうしても必要なわけではないけど、精霊を悪用しているとどんどん世界が悪くなってしまう感じ。 聖女はシルフィアの家とマリリアンヌの家の2つの家から出していたけど、事件があってマリリアンヌの家からしか出さなくなって100年。 世界はいつも通りのようだけど…?? =ちょっとネタバレ= 聖女はけっこう力が大きいので、力を悪用する人が聖女になったら大変だと思うけど精霊がすぐに力を貸してくれなくなっちゃうのかも。 精霊信仰っていうけど、精霊が誰にでも見えるので、なんか不思議です。 神様とかって聖女にしか見えなくて、他の人には見えない存在かなっていうイメージが勝手にあったので! でも精霊が誰にでも見えるからこそ、さいごシルフィアが望んだ世界みたいになれるのかもしれません。 #異世界 #書籍化 #聖女 #ハッピーエンド お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 3, 2023 03:10:08 PM
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